星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

「地雷言葉」が教えてくれるもの

 

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こんにちは、晏藤滉子です。

今日は「自分にとって譲れないものを知る」をテーマに共有いたしましょう。

 

「地雷言葉」は大切なものの在り処を教えてくれる

 

地雷言葉とは、その人にとって「触れたら危険な言葉」です。

どんな近しい人でも、これを言ったら怒り出すような言葉。特定の状況かもしれません。

そんな地雷言葉は誰でも持っているのです。

 

行動、生き方、家族の話題、マイルールなど「地雷言葉」は人それぞれ。

それだけに、言った本人は何気に口にしたのに、受け手が大激怒するなんてこ

とも。

 

人にはその人なりの事情や尺度があるのです。

 

ただ、「地雷言葉」は多分一度発動したら一生変わらないもの。

多分・・・と表現したのは、それが幼少期に周囲から言われ、そのまま丸呑みし

てしまう場合があるから。要は刷り込みですね。そういうものだと思い込んで

しまう。だから「地雷言葉」を自覚するのは大人になってから、自分の意志を

持つようになってからという事が少なからずあります。

 

「地雷言葉に反応する」・・・これは無意識な反応であり、「本当の自分」の主張です。それだけに「人生において大切にしたいこと」を教えてくれる。

 

そういう大きなテーマって、いきなり問われても言語化はし難いものです。

あれも、これも大切だよな・・・と思う内に頭の中が取っ散らかってしまうか

ら。

 

そんな時は、視点を変えてみる。

一番許せない、怒る、譲れない言葉から、「宝物の在り処」を探す事が近道

だったりします。



「地雷言葉」は本当の自分にとっての正義を表す。

 

地雷言葉に反応する時、(頭の中で)共通のことが起こります。

それは「○○かもしれない」「悪意はないと分かっているけれど」などとオブ

ラートに包んだ表現を付け加えません。

 

聞いた瞬間、行動を見た瞬間、「それってダメ!無理!」と一刀両断。

もはや生理的反応で、即行拒絶します。

 

だからこそ・・・無意識領域の判断。「本当の自分」の肉声です。

 

私の場合は、「私の言う事を聞いていればいいのよ」。

そんな意図を感じさせる言い方が、どうしても受け入れられない。

 

大人の社会だったら、よくあることかもしれない・・・でもダメでした。

 

それは子供の頃、母がよく言っていた言葉でした。でも当時の私は拒絶するこ

ともなく、何も考えなくていいんだと云われるまま。

思春期の反抗期もなかったし、そういうものだと思い込んでいました。

今から思うと、自分の人生を生きていなかったのでしょう。

 

大人になって、自分の意識が目覚めた頃、周囲と衝突もしたし、不器用な別れ

方も経験しました。でも・・・「地雷言葉」には従わざるを得ない、そんな強い

確信をずっと握り締めていたのです。

 

「地雷言葉」から私が得た気づきは「自由と平等」。

それが自分にとって譲れないキーワードと気づいた時、無闇に地雷発動するこ

とはなくなりました。「そもそも私ってそういう人間なんだ」と自分の本質に

気づくことで、地雷の正体が見えてくる。地雷発動も、予め回避できるものです。



貴方が反応する「地雷言葉」は何でしょうか?

其処には、貴方が守りたいもの大切にしたいものがある筈です。

 

 

貴方の感情の「地雷」は、必ず理由があると思うのです。



 

 今日も読んで下さってありがとうございます。  ご参考までに(^^)/