お題「#この1年の変化 」
こんにちは、晏藤滉子です。
今日は今週のお題「この1年の変化」より共有いたしましょう。
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この一年・・・誰もが忘れられない一年だったのではないでしょうか。
子供も大人も、普段の毎日が遠い過去になる。
情報も錯綜して、何が正しいのか間違いなのか分からなくなる。
当たり前だった友人とのご飯も、気晴らしの小旅行も、心に引っ掛かるものを感じてしまう。日頃決して社交的ではない私でさえ、無性に人恋しくなることも在りました。
色々ありましたよね・・・といってもまだ継続中ですが(-"-)
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私自身の「この一年の変化」。
それは「新しい扉を開けたこと」かもしれません。
同時に「自分の尊厳を守る」に拘ったこと。
新しい扉とは「文章を書くこと」でした。
元々、子供の頃から文章を書くことが大の苦手。
読書感想文や作文など大嫌い・・・それは見事な逃げっぷりでした。
そんな私が、去年の夏、自分でも理解不能な流れでライティング・ゼミを
4か月間受講。殆ど、閃きだったと自覚しています。
「何だか分からないけど、ポチっと申し込んじゃった」くらいのノリ。
悪戦苦闘、悶絶しながらの課題提出。でも其処で確かに「自分の隠されていた顔」が見えてきた。それは今まで全く見えてなかった「自分の顔」でした。
それは、コンプレックスを強みに変えた圧倒的な自信満々な顔。
これは他者に向ける「ドヤ顔」とも違います。あくまでも自分比であり、自分の努力で長年のコンプレックスを超えた自信に充ち溢れた顔。限界突破かもしれません。
数年前、毎日走ったり、ウエイトトレーニングしていた時も同じ感覚。
大嫌いで苦手なものほど、その喜びを実感した時、大きなギフトがある。
圧倒的な自己肯定感。やればできるんだという感覚です。
勿論、仕事や周囲に認められることも嬉しいけれど、
自分の苦手を克服することは、人生のステージが上ったような高揚感を伴う達
成感です。
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私の一年は、この「自信」に支えられていたのかもしれません。
社会や生活の混乱があったとしても「自分の世界」は充実していた。
それが「救い」だったと思っています。
そして新しい扉が開き「自己肯定感」を手に入れた時、
拘ったのは「自分の尊厳」でした。
仕事や、人間関係では、ある程度歩み寄りの努力は必要だと考えています。
でも、それでも相容れない状況、それは自分の尊厳が脅かされている場合が殆どです。
自分がこれだけは守りたいもの・・・結局は自分自身の尊厳は自ら守らなくてはいけません。
心に境界線を張る、距離を置く、離れる・・・その決意も主導権を取るのは自分です。
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この一年、個人や社会レベルで「今まで隠されてきたもの」が露になってきました。今まで何とか誤魔化してきた状況も、感情も併せて浮上してきている。
今までは気晴らしとかで、ストレス解消してきたものが
生活様式の変化でそうもいかない・・・どこかで毒漏れも起こすのも当然です。
私自身もですが、多くの人も同じではないでしょうか。
社会や生活がどんなに変化したとしても、「私の人生」の舵取りはやっぱり自分で取っていきたいもの。手放しては自分の尊厳は守れないことでしょう。
変化に対しては柔軟にしなやかに・・・
これからの一年のキーワードなのかもしれませんね(^^)
今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/