山羊座の担うテーマは「目標達成・成功、職業、社会的地位、野心」。
つまり願望達成そのものが得意分野の山羊座です。
「新月の願い」にとっては、守備範囲が広いのは願ったりかなったり(^^)
「新月の願い」に限らず、「ひとり時間」は今のこの時期、とても大切なことかもしれません。自分と向き合う時間は必須、大勢の中では叶わないことですから。
家族がいてなかなか一人になれないという方でも、
お風呂にゆっくり入って、呼吸に意識を向けるだけでも違うものだと思うのです。
特に春分までの「冬の時期」。
自分が何をしたいのか、何を求めているのか・・・焦点を定めることによって、「春から観える世界」が大きく違ってくるはずです。
山羊座新月に寄せて
観る世界を生きていく。
同じ時期同じ場所にいたとしても、観ようとする世界は別世界です。
特にこの時期、社会はとてもカオスになっています。
というのは、情報は錯綜していて「何が真実か」分からない状態。
例え権力者、トップの発言であっても深読みしてしまう。
誰が自分を守ってくれるの?・・・問いかけても確かな答は返ってこない。
精神的にキツイ状態かもしれません。
流入してくる情報の中から、必要な情報を ピックアップするのは自分です。
これは例え家族であっても相容れないこと。個人の価値観がぶつかり合う事も
あるからです。
その過程で、起こる出来事や情報に振り回されるような、受け身の人も勿論いるでしょう。
でも、この時期において「風の時代」を感じさせるような社会の動きが観られるかもしれません。それは待つだけではなく、小さなコミュニティのようなものを稼働させようとする動きです。「同じ志を持つ」ような横の繋がり。
意識で繋がっているような仲間です。
カオスな状態の中で其処だけ、やたら明るいものを感じられるのです。
それは「未来への光」なのかもしれません。
洗練されたスマートなコミュニティでなく、管理から解放された、活気のある
集団です。初動期は山あり谷ありかもしれませんが、少なくとも一瞬で消え去
るものではない。着実に発展させるような、長いスパンを予感させるものでも
あります。
そこに関わる者から観える世界は、
強い波に上手く乗ろうと夢中になる時期です。
春までの時期において、観る世界によって、人生は大きく違ってきます。
仕事や人間関係も同じですが、大切なことは、視野を意識的に大きくすること
です。これからも、どんな情報と繋がるのか、何を断っていくのか、取捨選択
の機会は多く訪れるはずです。
その時に「自分が何を求めているのか」が軸にあること、
大きい視点は確かに必要だと思うのです。
註:新月のリーディングは、2月11日までの一ヶ月間を支配します
以上です。