星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

山羊座新月に寄せて

   

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1月13日、13時59分に山羊座にて新月を迎えました。

 

山羊座の担うテーマは「目標達成・成功、職業、社会的地位、野心」。

つまり願望達成そのものが得意分野の山羊座です。

新月の願い」にとっては、守備範囲が広いのは願ったりかなったり(^^)

 

新月の願い」に限らず、「ひとり時間」は今のこの時期、とても大切なことかもしれません。自分と向き合う時間は必須、大勢の中では叶わないことですから。

 

家族がいてなかなか一人になれないという方でも、

お風呂にゆっくり入って、呼吸に意識を向けるだけでも違うものだと思うのです。

 

特に春分までの「冬の時期」。

 

自分が何をしたいのか、何を求めているのか・・・焦点を定めることによって、「春から観える世界」が大きく違ってくるはずです。



山羊座新月に寄せて

 

観る世界を生きていく。

 

同じ時期同じ場所にいたとしても、観ようとする世界は別世界です。

 

特にこの時期、社会はとてもカオスになっています。

というのは、情報は錯綜していて「何が真実か」分からない状態。

例え権力者、トップの発言であっても深読みしてしまう。

 

誰が自分を守ってくれるの?・・・問いかけても確かな答は返ってこない。

精神的にキツイ状態かもしれません。

 

流入してくる情報の中から、必要な情報を ピックアップするのは自分です。

これは例え家族であっても相容れないこと。個人の価値観がぶつかり合う事も

あるからです。

 

その過程で、起こる出来事や情報に振り回されるような、受け身の人も勿論いるでしょう。

 

でも、この時期において「風の時代」を感じさせるような社会の動きが観られるかもしれません。それは待つだけではなく、小さなコミュニティのようなものを稼働させようとする動きです。「同じ志を持つ」ような横の繋がり。

意識で繋がっているような仲間です。

 

カオスな状態の中で其処だけ、やたら明るいものを感じられるのです。

それは「未来への光」なのかもしれません。

 

洗練されたスマートなコミュニティでなく、管理から解放された、活気のある

集団です。初動期は山あり谷ありかもしれませんが、少なくとも一瞬で消え去

るものではない。着実に発展させるような、長いスパンを予感させるものでも

あります。

 

そこに関わる者から観える世界は、

強い波に上手く乗ろうと夢中になる時期です。

 

春までの時期において、観る世界によって、人生は大きく違ってきます。

 

仕事や人間関係も同じですが、大切なことは、視野を意識的に大きくすること

です。これからも、どんな情報と繋がるのか、何を断っていくのか、取捨選択

の機会は多く訪れるはずです。



その時に「自分が何を求めているのか」が軸にあること、

大きい視点は確かに必要だと思うのです。

   

 

註:新月のリーディングは、2月11日までの一ヶ月間を支配します



                         以上です。