星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

願望達成には清濁併せ呑む覚悟が必要

 

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こんにちは、晏藤滉子です。

 

今日は、願望達成について忘れがちながら、

とても大切なことを共有いたしましょう。

 

陰陽の考え方は普遍的な原理

 

「清濁併せ呑む」という事は、

物事の「陰」と「陽」を全部受け止めるという事です。

 

この「陰」と「陽」は片方のみという事はあり得ません。

 

何かにスポットライトが当たったら、影が出来るように

全てに表と裏があるように

黒と白、+と-、

正反対の物事が一対となって、全体となる。

 

だから、陽だけ欲しい、陰は嫌という事はまかり通らないものです。

 

願望達成の裏を受け止めてみる

 

願望達成や引き寄せが上手くいかない時、

「陰」と「陽」の部分が引き金になっていることが多いようです。

 

つまり、「陽」の部分のみ望んでしまう。

計画も、イメージングも「陽ありき」で進行していく。

 

逆に「陰」の部分に気が取られると、

不安や焦りなど負の感情からモチベーションが下がってしまいそうで

つい、避けてしまいがち。

 

でも、「陽ありき」の行動は無理ポジ(無理やりポジティブ)であり、

潜在領域に「陰の影」を沈めて浮かんでこないようにさせるようなもの。

 

「陰」と「陽」は、同量の配分です。片方だけでは成り立たない。

片方が沈められたら、強引に存在をアピールしてきます。

 

「ここに、貴方の願望の片割れがあるよ!」と。

 

だから、「陽ありき」でアファメーションをしたりイメージしても、

ハートの深い部分は「ちょっと引いている」状態です。

 

「大事なモノ忘れてない?」と。

 

「陰ありき」を覚悟してみる

 

本気で「願望達成」を望むのならば、

その願望を丸ごと受け止める覚悟が必要です。

 

一時のモチベーションは、枝葉でしかない。

 

例え痛みを感じても、「陰」をガッチリ受け止める行為はとても大切です。

出来れば、体調の良い時が良いと思います。時間を30分と決めてもOK。

 

願望にまつわる「陰の影」を引き上げます。

叶わなかった場合に生じる状況、叶ったとしても陥るリスクやトラブルなど、

想定できるイメージや、感情をノートに書き出してみる。



これは脳内の想像だけでは、感情が不安定になるだけなので、

書き出す事は必要なワークです。

 

「陰」を感じ取る時間は「陽」を混在しないことです。

「陰」と「陽」を別枠にする。



そして大事なことは・・・

陽の光にときめいた、

陰の影に怯えた、

「それらを丸ごと受け止める覚悟があるのか?」という問いかけです。

 

*****

 

清濁併せ呑む覚悟は、達成力をパワーアップさせるものです。

 

それは、密かに感じていた「陰の影」さえも、

「私に任せなさい」と引き受ける事だから。

足を引っ張るエネルギーが昇華していくことに繋がります。

 

「陰」と「陽」は二つでひとつです。

願望を打ち上げた時、自分に問いかけてみて下さい。

「私は清濁併せ呑む覚悟はあるのだろうか?」と。





今日も読んで下さってありがとうございます。  ご参考までに(^^)/