星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

「自粛生活とダイエット」、その行動パターンは同じ

 

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こんにちは、晏藤滉子です。

 

コロナ感染者数増加がネットでも話題になっています。

繁華街では人出も多く、ショッピングモールでは家族連れがあふれている

正直、自粛生活が「過去のこと」になっていました。

 

ただ、各人の自粛の捉え方はそれぞれです。

「自粛マナー」はあっても、それに従うか否かはその人の価値観次第。

 

つまり絶対的な善悪はないものです。

 

今回のテーマは「非常時の人間の行動パターン」について共有いたしましょ

う。

 

ダイエットで例える、非日常の行動パターン

 

ダイエットのテーマは「非日常の我慢」です。

 

開始時は、生活習慣に高いハードルを掲げます。

意識やモチベーションを保つことが第一です。ある意味「非日常」ですから慣

れていない緊張感も伴っています。数字などに一喜一憂するのもこの時期です。

 

そして、数か月もすると、誰でも「飽きてくる」ものです。

思いのほか効果が表れない。以前の生活が恋しくなる。

我慢を維持することはとても難しいものです。我慢とは習慣化しにくいもので

すから。

 

我慢の限界点に達した時、その我慢の分だけリバウンド行動が発生します。

今までの鬱憤を晴らすかのように、我慢していた心の糸がぷつっと切れてしま

うような。

「何のための我慢」なのか・・・頭では分かっているはず。でも身体が「自由」「快楽」を欲してしまうものです。それはまるで振り子のように。

 

そうなると・・・ダイエット経験者ならお分かりでしょう。

完全なリバウンドです。

以前よりも体重は増えてしまい、痩せにくくなってしまうものです。

 

挙句には「○○だけ」「これさえすれば」の根拠のない代物に手を出すことに。

 

我慢の限界を越えてしまった時、元の生活に戻すことは容易ではありません。

つまり、最初の「意識レベル」まで再び上げて行くことは、難しいということです。

 

一度ゆるんだ意識は、根本からの再設定

 

自粛生活に関しても、同じ経緯を辿っているように感じます。

 

当初の緊張状態が長時間続いた後には、一気にそれが緩んでしまう。

私も含めてですが、行動が緩んでいたのも事実です。

「マスクをしていればいいでしょう」という感じで。

自粛生活もダイエットも、なし崩しになるパターンが似ています。

そしてそれが一番怖いものです。

 

結局は自分との向き合いかた。

いかに自分の意識と折り合いをつけて継続するのかです。

 

我慢は習慣化しづらいもの。根性論ではリバウンドは目に見えています。

 

大事なことは、やることを最小限に、具体的な毎日のベイビーステップです。

ダイエットならば、5個くらいの無理のない決まりごとの継続

(水を飲む、野菜から食べる、駅では階段利用など)

 

自粛生活でも各々の生活様式にあった、必要最低限の行動を再設定していく。

神経質になって欲張らず、「これだけは注意しよう」を愚直に守っていく。

 

自分の決まり事を「高いハードル」にしてしまうと、

ひとつダメになると、全部ダメになってしまいます。

 

そこからなし崩しにならないための、大事な決まり事だけを守っていく。

ダイエットも、自粛生活も長期化することが予想されます。

 

リバウンドを避けるためにも、ハードルは低すぎず高すぎず・・・

継続可能な目標を再設定することをお勧めします。

他者を巻き込むものではなく、「自分でやれる」レベルの目標が理想かもしれ

ません。




今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに♪