星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

「可愛い」は永遠の正義

 

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こんにちは、晏藤滉子です。

 

今日は、得意のほぼ独り言です(^^)

 

***

 

私の最近の楽しみは、猫の動画を見ること。

フワフワでムチムチタイプの猫様が好み。

 

就寝前のまったり時間には、間接照明で灯りを落とし、

ウイスキーをお供に猫の動画に浸っている。

 

至福デスナ・・・♪

 

いい年齢の大人が、夜な夜な繰り返すこの風景は

誰にもお見せできない代物です。

 

でも、夢中になって動画を見入っている私の斜め後ろには、

俯瞰して観ている「誰か」が確かにいるのです。

それは、「もう一人の自分」。

 

何かに熱中している時って、

「もう一人の自分」の視線と入れ替わる瞬間って経験ありませんか?

 

ふと、我に返るという瞬間です。

 

***

 

その夜の私は、「あー、カワイイ♡」の連打でした。

もう、その猫様を抱きしめているようなイメージが出来上がっている。

 

カワイイ、カワイイ、カワイイ・・・♪

 

そこで、ふと我に返った瞬間。

「いい年の大人が可愛い? 恥ずかしくない?」

もう一人のクールな自分がモノ申す。結構、バッサリ気味に。

 

確かに、20代くらいまでは臆することなく「可愛い」を連発していたし、

それも許されていた風潮がありました。

 

何でもかんでも「可愛い」が許される世代。

 

でも、社会に出たり、人間関係の上下とか、色んな縛りものが出てくるころから、「自分の年齢や在り方に相応しい言葉」を選ぶことが余儀なくされるものです。

 

いつの間にか「可愛い」は・・・

素晴らしい、綺麗、素敵、お見事などTPOに合わせた言葉に変換されていきました。

 

それには、何の問題もありません。

振舞いや、言葉遣いのTPOは、マナーのようなもの。

その場の雰囲気を創り上げるものですから。

 

でもね・・・「可愛い!」は正直テンションが上がるもの。

キュンとするとか、どうしようもなく反応してしまう時、

そんな時はやっぱり「可愛い!」でなくちゃダメ。

 

街中で、そのようなモノを見かけると、脳内で「可愛い」と連呼してしまう。

 

若い頃に使っていた「可愛い」は、反射的にでてくるもの。

大人の発する「可愛い」は、ある意味興奮を伴うものかもしれません。

 

ちょっと話は逸れますが、知り合いに魅力的な高齢女性がいらっしゃいます。

ちょこんと座っていて、いつもニコニコしている柔らかい雰囲気。

「こんな感じの可愛いお婆ちゃんになりたいな」と自然に思ってしまう。

 

こんな時の「可愛い」は賞賛です。本音の賛美。

やっぱり、人生の最後まで握りしめていたいのは「可愛い」でありたいな。

 

あくまでも個人的な捉えだけれど、「可愛い!」という好奇心とトキメキと癒しを感じられるものに、幾つになっても囲まれて生きていたいな・・・と思うのです。


大人の「可愛い」は正義だと信じているから(^^)/

それは尊い正義に違いない・・・と思うのです。

 






今日も読んで下さってありがとうございます。  それでは、また♪