星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

バイオリズムからみた「今」を呟く

 

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こんにちは、晏藤滉子です。

 

今日は、バイオリズムからみた社会の周期について呟きますね。

 

数秘術によると、今年のバイオリズムは「4」です。

シンプルに西暦を足していく訳です(^^)

 

個人鑑定していると、いつも不思議なのですが・・・

数と星のメッセージはリンクしています。


まるで「打ち合わせしました?」と思うくらい。

占星術数秘術も、古代からの智慧ですから、きっと目に見えない集合意識から生まれたカラクリを持っているのでしょう(^^)

 

さて、この「4」という数字。

 

「安定させる」「基盤を固める」がキーワード。

堅実な守り、コツコツとした積み上げイメージの数字です。

 

2020年を思い返してみると、確かにそのようなテーマを感じ取ります。

 

今年は世界中で「自分が置かれた場所で安全安心を目指す」ことが主軸でした。

 

正体不明の感染症という外からの攻撃に身を守る。

変化する生活や働き方から自分の安定するポイントを探る。

 

今まで自分の抱いていた「願望」「理想」は一旦置き、

攻めの行動より、守りの日々だったと思います。

 

生活基盤が変わって、「これからの未来」が白紙になってしまった人もいることでしょう。

 

その中で、どう自分を立て直すのか、でも基盤を固めようとしても訳が分からない状況。

 

「4」という数字は、不意な衝撃に弱い質を持っています。

攻撃されると、まるで亀のように頭と足を引っ込めてじっとしてしまう。

無闇に闘ったり、逃げたりはしない。ただフリーズしてしまう。

 

ただ、「4」はそのままでは終わりません。

周囲が静かに落ちついてきたら、周囲の様子を伺い安心したら、また歩き出します。着実に一歩ずつ。



世の中の騒動に一旦は大人しくしたものの、「自分の新天地」に向けてまた歩いてみる。それは亀が頭と足を伸ばして動き出すようなタイミング。

 

そんな個人や社会が歩き出すタイミングが、この秋から冬だと思うのです。



ただ、「4」の歩み方があります。

 

それは、この先の未来の為に基盤を固めるような歩み。

急に走り出すわけではありません。

 

実際走り出すのは2021年から。

この秋冬は「走れるコース」の整備に取り掛かる時期です。

 

本気になってダッシュ出来るように、自分の周囲を整えていくのです。

今年の騒動では、個人の価値観が浮き彫りになりました。

 

近しい人でも、「そんな人だったのか」と相容れない雰囲気になったこともあるでしょう。

 

今年は、ある意味「自分と波長が合うこと」がクローズアップされていました。

 

皆、試行錯誤の中、他人と自分の価値観がかけ離れていて距離を置いた人も少なからずいたはずです。

 

仕事の面でも、自分がやり易い仕事の進め方を模索。

副業だって視野に入れていたかもしれません。

 

「4」の年では、自分と向き合って何が心地よいのか、合わないのか。

残すものと、断つものの選別のタイミングでした。

 

***

 

今年もあと2ヶ月を切りました。

ラストスパートとしてする事は、自分の心地よさを選択指針にして「新しい道の整備」に努めて頂きたいのです。

 

来年以降、思いきり走れるように、飛び跳ねられるように、

コースの途中に貴方が躓くような石は外して、穴ぼこは埋めておきましょう。

 

貴方をサポートする、沿道のギャラリーも選出しておきましょう。

 

貴方が走る雄姿は、

貴方の心地よいコースと温かいギャラリーの眼差しで完璧なスタートですから(^^)/