星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

11.02~11.08 星の相関図より

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「横から、斜めから物事をこねくり回す」

今週はそんなイメージです。

 

確かに貴方は前を向いています。

目標に向かって一歩踏み出したいと願っています。

ただ、この時期の貴方は真っすぐ見ているようで、どうも一直線に焦点を捉えていないようなのです。

 

つまり、真っすぐ向き合えば済むことなのに、

どうも余計な思考を張り巡らしてしまうなのです。

 

これで良いのか・・・という不安

このままじゃだめだ・・・という焦り

やっぱり、ダメかも・・・という懐疑的な思惑

 

周囲と思いを分かち合うよりも、

「自分劇場」で勝手に脚本をつくってしまう。

 

真っすぐ向き合えば、ストレートにいくことなのに

何故だか「こねくり回してしまう」ことに陥りそうです。

 

あくまでも、脚本を書き換えたのは貴方自身。

そして、この時期の貴方は、誰かに相談してアドバイスを乞うよりも

独自で走り出そうとしてしまう。

 

肩で風を切って粋がる体もあるのです。

 

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というのは、この時期は「何かを作り上げる前の土台づくり」。

綿密なイメージ図がない状態の基礎づくりです。

 

正直、設計図もアバウトな状態で、

何が出来上がるのかもよく分からない。

 

だから、縁の下の行程は試行錯誤であり、カオスです。

 

どれが正しいのか、間違いなのかも段々訳が分からなくなってくるもの。

まるで粘土工作のように、あーだこーだとこねくり回してしまうもの。

 

結果、作り始めのイメージからは遠く離れたものが出来てしまうこともあり得ます。

 

でも、この時期はそれが正解なのかもしれません。

 

こねくり回して、全く違うものが出来た時こそ、

今までの概念に縛られない「新しいもの」ができるのです。

 

一見不細工なものであっても、必ずしも間違いではない。

そんな、カオスな状況でもある。

 

そして、その状態を抜けた後には

自分の世界観を具現化したい・・・そこに情熱を傾ける時期が訪れるのは、そんなに遠い事ではないようです。

 

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時期的な注意は、7日8日辺りの週末。

 

人間関係の葛藤に陥り易いタイミングです。

周囲に対して境界線を超える言動には要注意。

 

それによって周囲とぶつかったり、または自己嫌悪で落ち込んでしまったり、

感情的な乱気流に巻き込まれないように注意いたしましょう。



                   

                      以上です。