星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

脳内乱闘を止めるのは誰だ?

 

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こんにちは、晏藤滉子です。

 

今日は、オリジナルワーク作りの為の、自分の忘備録です(^^)

 

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人間の多くの悩みは、感情を持て余すことかもしれません。

感情って追い風になる時も、逆風になる時だってあります。

 

感情に振り回されないように、と願う気持ちも理解できます。

でも、ロボットではないし人間だもの。

せめて上手く付き合えるようになるとラクになると思うのです。

 

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最近、私自身相当凹んでいた時がありました。

元々は私の凡ミスから。自業自得なのですが、自分自身が情けない。

 

自分を責めている内に、周りにまで八つ当たり(脳内でね)

 

そういうこと、ありませんか?

 

たった一つのキッカケから、雪だるま式に「脳内乱闘」が拡大していく。

この脳内乱闘は厄介な代物で、制限時間も反則もなしの無法地帯。

 

まるで、自分の世界では全員が敵のように見えてくる。

 

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大乱闘が始まったら厄介です。

脳内のキャラクターは聞く耳をもっていないから、

コントロールも制御も聞きやしない。

 

そうなる前の段階で、暴走を止めておく必要があります。

 

私が最近よく使っているのが、

「感情に振り回されている自分を面白がる」というもの。

 

脳内劇場で、

「感情的になっている自分」と「その自分を冷やかしている第三者」をイメージします。

 

二人称です。冷やかす=からかう=面白がる。

 

例えば・・・

自分が怒りまくっている時、それを見かけた第三者がそれを煽るような発言をする。

 

「うわ、そんなえげつない事考えてはったんか。

凄いなーー! そこまでは普通いかへんで。火傷せえへんか? かまへんよ、話だけでも聞いたるわ」

 

私の場合、何故だか変な関西弁をつかう妖怪のようなお爺さん。

止める訳でも、諭すわけでもなく、私の脳内暴言を「えげつないなー」と

感心する。時には煽り、怒りに火を注ぐこともあり。

ただの世間話を第三者としているように、お爺さんとやり取りをする。

 

自分以外の関係のないお爺さんに、感情にのみ込まれかけている自分をさらけ出す。

 

こんな「ごっこ遊び」のようなワークが、意外とスッキリするのです。

 

これは、「感情的な自分」と「それを観ている、俯瞰している自分」と分ける事だから。

 

俯瞰している自分は、結構イメージし難いものです。感情的な時は特に。

でも、第三者キャラならば、容易いものです。

 

自分責めのネタになりそうな「感情」は煽ることによって冷ますことにもなる。放っておくから、感情は自己主張を続けるのです。

 

自分の持て余す感情を、感心して、煽って、面白がる。

肯定でも否定でもない「からかい」は、感情の鎮火に不思議なほど役に立つようです。

 

何しろ深刻にならないので(^^)

 

因みに、第三者キャラはお好みで。

きっと相性があるのでしょう。私も見つかるまではキャラクター巡りをしました。

 

これは、結構効果的で面白いプチワークですので、

感情が爆発しそうな時試してみると良いかもしれません。



今日も読んで下さってありがとうございます。  ご参考までに。