こんにちは、晏藤滉子です。
今日は、最近の実体験に基づく「不調の立て直しかた」を共有いたしましょう。
私自身、8月は結構不調の波が押し寄せていました。星の影響と言えばそうなのですが、私の周囲でも「何だか凹んでいる」「人間関係うまくいかないよ」という人が多発していました。9月になってだいぶ軽くなって、緩んできた感はありますが(^^♪
占星術の活用法として「検証」を推している私ですが、検証自体は後になって「起きた出来事」を肯定する為の有効な手段と考えています。ただ「渦中にいる時」って検証どころではないものです。とにかく、この時期を如何にやり過ごすのかが重要なことです。「おっと」とバランスを崩しても、落下しないことを目指します。 そうなると、やはり心のカラクリを使うのが有効だったりするのです。
この8月に「相当強い不調」と感じた原因は、人間関係の不調と自己肯定感の低さが表に出てきたから。結構ワンサカと(-"-) いつもなら平気でやり過ごすような言葉に反応してしまったり、「どうせ・・・」と自分にダメ出ししたり。いつもと違う自分の意識に危機感を感じました。
心の波って、さざ波の時は戯れる事は出来るけど、本気で荒れ狂ってしまったらのみ込まれてしまうだけ。だから「ちょっと黄色信号かな」位のレベルで手を打つ方が賢明です。
今回、ジブン実験のつもりで、やってみたことは2つ。
・食べることを丁寧に考える
・自分に対し、言葉でご機嫌取りをする
食べることを丁寧に考える
「食欲」は本能です。そして毎日の行い。
「これを食べると幸せ♪」「あのお店ではいつも満足」など食との繋がりは人それぞれです。食に興味がない人だっている訳です。でも皆等しく、毎日何かしら口にしているものです。
だから、自分なりの範疇で丁寧に食と向き合う事を1日1回すること。
私の場合、不調だった時珍しく「食欲不振」となりました。
いつものように何でも美味しいわけではない。だから「今本当に食べたいもの」を丁寧に拾い上げる。ハートからね。
冷蔵庫にアレが残っているからとかは横に置いて、どんなものを食べたらテンションが上がるのか自分自身に問いかけます。これは答がすぐ出る時とそうでない時があるのですが、慣れると要領はつかめるものです。それがジャンクフードでも良し、トマト丸ごとでも。生の人参にかぶりついたこともありました('◇')ゞ
一方、コレ作りたい! と料理することかもしれないし、特定のお店に行くことかもしれない。とにかく「自分が欲しているもの」を自分に提供すること。
「食」から入ることは、五感を充たす、とてもハードルの低い方法です。生活と密接ですからね。
大事なのは「心底食べたいものを自ら提供する」ことです。
自分に対しての褒め殺し
人間関係での不調は、大抵の場合相手の態度や言葉からスタートします。
元気な時は「まぁ、人それぞれだしね」などと余裕を見せますが、激不調の場合、真正面から言動を受け止め感情の荒波がたつのです。「どうせ私なんて」「何て失礼な」などと脳内口撃に繋がります。
真正面から相手の言葉を受け止めてしまった時。その言動が脳内から離れない時、実は・・・それは自分に対しても同じ扱い(想い)をしているということです。
心のカラクリで、ちょっと判り難いかもしれませんが・・・・・・
相手が言った言葉を、自分自身に使っていると想定してみてください。
自分に対して(内心)「仕事の要領悪いな。遅い。どうせ不向きなんだ」と認めていると相手はそれを現実に言葉で伝えてくる。
自分に対して(内心)「大切にされる価値なんてない」と認めていると、
相手はそれを行動で表してくる。⇒ないがしろにされる。
相手の言動にズシッとダメージを受ける時って、このような心のカラクリが発動している事がとても多いのです。だから・・・不調として引きずり、残るの。「お前いい加減気づけよ」というサインです。
だから手だてとしては、言葉で自分自身をフォローすること。ご機嫌をとることです。それも、出来るだけ脳内でリアルタイムで。
「仕事は本当に丁寧だよね、慎重だし。元々有能なんだから慣れたらスピードも凄く上がるよね」
「大切にされて当然だよ!その価値が分からないなんて節穴だよね」
そんな、(人に聞かせられない)言葉のシャワーを脳内で浴びせていくのです。これは書いてもOK。でも脳内の声掛けの方が速いタイミングで出来そうです。
褒めて、認めて、自信を持つような・・・言葉たち。
一見、「ごっこ遊び」のようですが、私自身の今回の不調では「はなまる」を与えたいくらい、有効だったのです。
歪みかけた人間関係は、無理に取り繕うと卑屈になったり、好戦的になったり
態度に現れがちになるものです。不調な時なら尚更です。
でも「ジブンをご機嫌にさせる声掛け」を習慣にすると・・・不思議なくらい自己肯定感や自信が生まれてくるものです。 この状態で、問題の人間関係の舞台にあがると相手は何故だか攻撃してこない。理屈ではない成り行きになるのです。
卵が先か鶏が先か・・・自分の意識が変われば、相手の言動も変化するという心のカラクリです。
不調の原因が他者にあると捉える場合、他者を変えていくのは無理な話。
原因が「自分との向き合いかた」であり、他者を通してそれが表にでているのなら、其処を改善していきましょうということです。
仕組みを考えるとややこしいと思うかもしれません。
でも、自分を丁寧に扱う。ご機嫌にさせること。論より証拠で試してみてくださいね。
遊び感覚で大丈夫です(^^)/
今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに♪