星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

お父さんと読書感想文

今週のお題「読書感想文」

 

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こんにちは、晏藤滉子です。

 

とうとう9月に入りましたね。毎日暑い日が続いて秋なんてどこ?な状態ですが、年末まで4か月を切ったというのは現実で・・・・・・今年は本当に季節感がカオスですね。

 

今日は今週のお題「読書感想文」よりいってみましょう(^^)

 

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読書感想文・・・・・好きでしたか?

夏休みの最初にした方?それとも最終日に?

 

結構タイプ分かれますよね。私が書店で働いていた頃、夏休み終わりかけの20時頃は修羅場でした(親子間の緊迫感って意味でね)

 

あくまで想像の域ですが・・・

夏休み終わり頃の日曜日、家族でお出かけとか外食してたのかもしれない。

ちょっとアルコールの入ったお父さんと小学生(低学年が多かった)が登場する。行先は「夏休み推薦図書コーナー」へまっしぐら。

 

焦ってるように見える親子。実際焦っているのはお父さんで、子供は叱られたのかやや不貞腐れている。そんな時本の整理で店内に出ていると結構な率で声をかけられるのだ。

 

「あの、感想文を書きやすいのはどれ?」

(^^♪ :何年生の方が書かれるのですか?

 

「3年生だけれど、とにかく速く読めて書けるのを教えて」

(^^♪ :それでは、この辺りがオススメですよ♪

 

そんなやり取りの後その場を離れるのだが、何気にその親子の様子を見てしまう。お父さんは感想文用の本を数冊斜め読み。真剣な眼差しだ。そして近くのコミックスのコーナーでは子供が漫画を物色している。

 

毎年、この風景見てるな・・・・・・。

 

「お父さんが感想文を書くための本」が決まったら、文具コーナーで原稿用紙も合わせてお会計だ。

 

今日はこのパターンは何件目なんだろう。

 

不思議な事に「父と子」の組み合わせが殆どなのだ。

多分、お母さんは日頃から「宿題やったの!もう知らないよ!」とけん制しているので子供にとっては戦力に頼みづらいのだろう。それに週末の夕食後にお母さんを動かそうなんて土台無理なこと。子供なりに学習してるものだ。

 

だからこそ、お父さんの出番だ。頑張れお父さん!

 

そういえば、夏休み最終日の風物詩「磯野家カツオ君の宿題の巻」では、波平さんとマスオさんが戦力になっていた。あーだこーだ言っても男性は甘いのかもしれないな(^^)

 

そうは言っても、代理読書感想文は難しいものだ。先生からみたら丸わかりだろう。普段子供との会話が少ないならば、何を考えて、物事をどう表現しているのかは雲を掴むようなものだろう。

 

そしてコントのような話だが、会計後店を出た親子が血相を変えて絵具や書道用紙を買いに戻ってくることも「本屋あるある」だ。夏休み終盤ギリギリまで原稿用紙と書道用紙、絵具など宿題道具は切らさないようにするのがテッパンだった。

 

きっと「来年は自分でやれよ!知らないぞ!」という会話も「夏休みあるある」に違いない。




今日も読んで下さってありがとうございます。それでは、また(^^)/