星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

ミステリーツアーの旅の途中で

今週のお題「2020年上半期」

 

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こんにちは、晏藤滉子です。

 

今日は今週のお題「今年も後半戦」より。

私の個人的な思いですがシェアいたしますね(^^)

 

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今年の前半はホント激動でしたね。

一部の国とか地方とかでなく、全世界もれなく激動の毎日。

 

去年の今頃・・・想像もできなかったことばかり。

私達って当たり前の日常が永遠に続くと考えている。

 

こんなに儚いものだなんて頭では分かっていても、リアルに捉えられない。

確かに、失う事を常に考えていたら不安だらけだし、生きることが辛くなってしまう。

 

「心のカラクリ」でみると、人間が一番怖いものは「目に見えないもの」。

‟強面のお兄さん”よりも、“幽霊”の方が恐怖を感じるもの。

 

今この時期の「目に見えない敵」は何よりも怖くて不安になるのは当然。

特に「目に見えない来訪者」は見えないくせに、私達が見えるモノ(生活、仕事、お金など)にドンドン切り込んでくるから厄介なタイプだ。

 

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今年の後半戦・・・どれだけの人が「未来図」を宣言出来るのだろうか。

 

これだけ激動の半年間を過ごせば、未来の自分はなかなか想像できない。

イメージが湧かなければ、「未来図」だってハッキリ見えない。

 

でも最近気づいたことがある。

それは、今の私達は「ミステリーツアー」の旅の途中にいるということ。

 

「ミステリーツアー」は、参加者が行き先不明を理解した上で参加する。

出発時も、バスや電車に乗り込む時も目的地は分からない。

 

ある意味「謎解きツアー」だ。

行き先より「何処に連れて行かれるんだ」という移動過程を楽しむイベント。

 

今のこの時期は、正にミステリーツアーのそのものかもしれない。

 

半年後、自分は何処にたどり着いているんだろう。

学校は?仕事は?満員電車はどうなっている?

参加者である私達は何も分からない。

 

でも、何処かに行くことはお約束だ。

毎日見える空を仰いで、世の中の流れを受け止めて、仲間と話して、

「こっちの方に向かってるのかな」と推理していく。

 

ミステリーツアーだから、ヒントは当然ちりばめられている筈だ。

それをどれだけ見つけ推理していくことで、行き場所は自ずと見えてくるだろう。

 

とは言っても、旅の計画を綿密に立てたい人にとっては楽しめないツアーだ。

でも既にツアーは始まってしまっている。そして暫く続くだろう。

 

ただ、緻密な計画は立てられないけれど、大きな括りで「たどり着く先」は決めておきたい。

 

それは、目的地で自分がどんな様子でいるのか。イメージで想像していくこと。

 

「のびのびと深呼吸している自分」

「やりがいのある仕事に邁進している自分」

「仲間と笑っている自分」

 

その方向性さえ「人生ナビ」に設定していれば、自ずと今月・来月の小さい指標は見えてくるかもしれない。何故なら人生のミステリーツアーでも、必ずヒントは落とされているものだから。

 

目隠ししていなければ、見つけられるようになっているのだから。

 

今年の後半戦、私達の旅の無事を祈っております。



今日も読んで下さってありがとうございます。それではまた♪