こんにちは、晏藤滉子です。
今日は「ライフワークとライスワーク」についてシェアいたしましょう。
それは似て非なるものなのか?
ライフワークとライスワーク
たった一文字違いで一見ややこしい。
でも、表現としては的を得ているなと感心してしまう。
ライフワークは社会で自分を表現する仕事
ライスワークは「食べるため」「生活するため」にする仕事。
今では副業とかは当たり前の時代だから、このニュアンスの差は分かり易い。
ひと昔前ならば、「働くこと=人生」みたいな単調な世界でしたから。
そして、この一文字違いの「働き方」
この位置づけは個人の概念・価値観に大きく左右される。
仕事に対してどういう想いをもっているのか、仕事から得るモノの優先順位など「個人の想い」で相当違ってくる。
ライフワークだけの人も、ライスワークだけの人も、両方を同時進行している人も。多種多様な時代になったと思う。
同時に、仕事と自分を切り離して考える傾向が見え隠れする。
どんな仕事をしているかより、「心が満ち足りた生き方をしたい」に価値を置く人が増えてきている。そこそこの仕事をこなして、「週末は趣味三昧」も新しい生き方といえる。
もう、仕事に生きがいを求める時代は古いのか?
そうは言っても、学生で企業したり主婦がオリジナルな働き方をしたり
ライフワークに目覚めてしまったパターンはよく見かける。
主婦は中々アグレッシブで、主婦、母、パート(ライスワーク)
そして自分がやりたいライフワークと4種同時進行の強者も。
当人に聞くと、ライスワークは左脳(タスク業務)を、ライフワークは右脳(創造性)を使うからバランスがとれて気分転換になるとのこと。なるほどです('◇')ゞ
比重の個人差はあれ、何らかの形でライフワークに関わっている人は活き活きしているように見えるものだ。そして外せないのは「金銭収入」。ボランティアは意義のある事だけれど収入が無くては生活が破綻してしまう。
ライフワークが順調に収入に繋がればそれがベスト。
そのレベルへ到達するまでのライスワークがやはり必要だ。
今年に入り、「働き方」を多くの人が考えたことだろう。
真剣にライスワークを求める人も居るはずだ。
こういう時だから、政府や経済界の机上論ではない
本当の意味の「働き方改革」実行できるかもしれない。
先ずは個人の一歩から・・・。
今日も読んで下さってありがとう。それではまた(^^)/