星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

2.7~2.13 星の相関図より

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2月第二週です。

今週は特別な星的イベントはありません。

 

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今のこの時期、全体的(社会や個人)に向けて、温かい心地よい追い風が吹いています。そうは言っても「そんないい事なんてない」と他人事のように捉えている人も多いような星の配置です。どこか社会や風潮の盛り上がりに冷めた目でみてしまう。「どうせ・・・」と半ば拗ねて自分の世界に閉じこもっている。

 

心地よい望ましい風が吹いていたとしても、窓を閉め切り部屋のカーテンを閉めたままでは、その恩恵を体感することはできません。

 

二月においては、自らの陰陽エネルギーのバランスが鍵となります。

エネルギーというと難しく感じるかもしれませんね。与えることと受け取る事、楽しむことと努力すること、笑う事と泣く事・・・全ての陰陽バランスを整えることで、今のこの時期の追い風にスムーズに乗ることが出来ると思うのです。

 

今の時代誰でも少なからず共通することですが、その陰陽のバランスをとる事は意外にも難しいものです。与え過ぎたり、尽くし過ぎたり、働き過ぎたり・・・油断していたらバランスを欠いて、つい偏ってしまうことに。そして本当に欲しいものが手に入らない現実に甘んじてしまう事になりがちです。

 

今まではそのバランスを欠いた人こそ社会で認められてきました。

でも「アンバランスなままで正直幸せなの? 続けられるの?」と宇宙は問いかけています。

 

自らの内側で陰陽のバランスをとることは、ある意味自家発電に近いものです。

偏った生き方に慣れているならば、戸惑うかもしれません。試みたら周囲の人は離れてしまうかもしれないと不安になるかもしれません。でも、今のこの時期宇宙はダイナミックな循環を強く望んでいます。

 

もっと与えて! もっと受け取って! 

自分の思い込みという枠を外して大胆に試みて!

宇宙は発破をかけているようです。

 

確かに葛藤を感じるかもしれません。

でも内なる自分は密かにその状態に魅かれている。

 

今のこの時期、外側からの変化ではなく内側からの変容を促されている・・・そのような時期だと思うのです。

 

時期的なことでは、要注意日は7日と8日。

人間関係の衝突やアクシデントから現実逃避に走りたくなるかもしれません。

それが望む方向ならば良いのですが、それが一時的な逃げならば結局はトラブルを長引かせてしまうことになりかねません。この時期、冷静な見極めが必要です。

 

                 

                       以上です。