星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

ムカつく相手の向こうに見えるモノ

 

こんにちは、晏藤滉子です。

 

今日は、

「何故、同じタイプの人を苦手に感じるのか」

これを深堀してシェアいたしましょう(^^)/

 

 

 

職場でも、学校でも

何故か無性にムカついてしまうことありませんか?

 

 

それも、同じタイプの人に対して

条件反射のようにムカついて・・・

 

 

「あの人、絶対ムリ!」とあなたに言わしめてしまうタイプ。

 

 

別に、その人から迷惑をかけられたり、

個人攻撃受けたわけでもないのに。

 

 

言葉遣いとか、性格とか、行動パターンとか。

 

 

嫌いだから無視しても良さそうなのに

気になってしようがない。イライラする。

 

 

ありますよね(^-^)

 

 

理由もなく嫌いと反応してしまうことには意味があります。

 

 

その人が表に出している「ムカつく何か」は

あなたが特定の時期に押し殺してきた「何か」だからです。

 

 

貴方はその人に対して、ある意味羨ましいのかもしれません。

貴方がハートの奥底に沈めていた「何か」を、

 躊躇なく悪びれもせず出しているから。

 

だから許せない=ムカつく

 

 

 

私自身、思い当たることがあります。

 

私は「悲しい、寂しいといった感情をどこでも出す人」がずっと苦手でした。

 

 

「ここに持ち込まないでよ」

「甘えないでよ」

 と内心思っていました。

 

でも、私の周りにはそんな人が必ず存在していました。

 

ある時、気づいたのです。

 

「私は羨ましいのかもしれない・・・」

 

本当は、弱音を吐きたいし感情をもっと出したい

 

 

「人に弱い部分を見せたい」

「助けてと言いたい」

 

でも、両親はそんな私を望んでいない。嫌われる。

子供の頃思い込んでいました。

 

 

だから、“そんな想い”は

「ここにいるよ」と自己主張するために、

ムカつく人を通して私の前にいつも現れる。

 

無視してきた“そんな想い”は私の細胞の一つなのにね。

切り捨てることも、不良交換することも出来ない。

 

 

 

そうはいっても、

「ムカつく相手に羨ましいとは思えない!」

と感じられる方もいると思います。

 

 

ムカつく相手と「同じもの」

持っているなんて認めたくないのも分かります。

 

 

そんな時は、

相手の行動、言葉のムカつく部分を取り出してみて下さい。

 

 

書き出すとよいですよ。

 

 

「ムカつく相手」と「ムカつく部分」を分けられるから。

そこで、改めて嫌いな部分の根っこにある気質を深堀してみてください。

 

 

ズケズケした物言い→毅然と自己主張したい私

風見鶏な態度→要領よく臨機応変に立ち回りたい私

欲しいものは何としても手に入れる→自分の欲望に忠実に生きたい私

 

 

そこでは当然「認めたくない自分」が出てくる訳で。

だって、今までひた隠しに押し殺してきた自分の一部だから。

 

 

今の貴方にとって「嫌な気質」でも存在することは事実です。

反抗期の子供と同じく、抑え込めば反発してきます。

 

 

それならば、「認めてあげましょう」ということです。

 

難しいことはありません。

 

 

ただ、「そんな私も私だから」と認め、全面降伏するだけです。

 

その繰り返しです。

 

次第に、抑え込まれていた「重く固い気質」は

「柔らかく軽い気質」に変容していきます。

 

 

 

嫌悪感というのは強力なエネルギーを持っています。

 

その正体を凝視し、エネルギーを昇華した時

貴方の新たな魅力として表現されるのではないでしょうか。

 

その頃には「貴方を悩ませていた人」は

「どうでもいい人」になっているのだろうと思いますよ(^-^)

 

 

今日も読んで下さってありがとう♪  ご参考までに(^^)/