星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

本の断捨離してみた

今年のGW、私は本の断捨離に励んでいました。

 

私は本に関しては結構大胆な買い方をするほうです。

その時に「読みたい!」と感じたら躊躇なくお買い物カートに入れてしまう

傾向があり、当然本はドンドン増えていくばかり。

 

必要に迫られての断捨離でした。

 

 

断捨離は手を付けるまでが億劫だったりしますが(私だけかな?)

得られることも多々ありました。

 

一番大きな気づきは、

 

ときめかない物を手放す=過去の思い込み・概念の手放し

 

「自分の意識の方向性を再確認して整える」強力なツールだということに気づきました。

 

 

 

 

本の断捨離は久しぶり。8年ぶりかな?

相当貯めこんでいました(笑)

 

最初の行程は、本を全部出して山積みにします。相当散らかりますよね。

その山から分類していくだけなのですが・・・

 

この頃はこの著者大好きだったな

友達イチオシの本だったよな

身体鍛えてた頃、バイブルみたいに読み込んだよな

 

など、「昔の記憶」が蘇ってくる「断捨離あるある」。

 

 

今回、同時に蘇ってきたのは、

「当時何に意識のベクトルを向けていたのか」。

 

 

本は素直に“面白そう”で選ぶことも勿論あるけれど

「私に足りない何かを手に入れるために」選ぶことがあります。

 

克服したいことだったり、知識の探し物だったり

読み込むのに格闘するような本。

 

8年ぶりの

山積みされたのは後者のジャンルが殆どでした。

 

私は当時何を手に入れたかったの?

そしてそれは“今”手に入っているの?それともまだ拘ってる?

 

 

断捨離する本を選ぶ時、そんな自問自答していました。

 

 

外れの本は即決ですが、

「このテーマはもう卒業してるな」と感じるものは

自分でもあっけないほど断捨離箱へ。

 

当時の思い悩んでいた自分を浄化していく感じかな。

 

この本の断捨離に関しては日用品とか消耗品と得られる感覚が違うような気がします。

 

近いのは洋服の断捨離かな?

 

その時の自分の状況を思い出しやすいし、洋服などは購入時の思い入れも深いから。

 

そして残った本を本棚に収めたら相当空白が開いていました。

 

これから何が入ってくるのかな・・・・想像もつかないけれど、これからの楽しみというのはハッキリしています。 

 

 

 

とは言え、断捨離に対して抵抗のある方もいらっしゃるのは事実です。

 

そもそも断捨離やミニマリスト的な生き方は合う合わないが極端でしょうね。

 

物を工夫して使い、大切にすること美徳ですから、

思い出の品ならば抵抗感あるのは当たり前です。

性格的なこともあるのでどちらが正しいなんて言えません。

 

ただ、断捨離のタイミングがあると思います。

 

いわゆる人生の節目という時や、

メンタルのゆらぎ期に入っている時が良いのかもしれません。

 

 

何か混沌とした状態が続いている

物事がうまくいかない

閉塞感を感じる

意識が委縮したり、立ち止まっている時は有効な手段だと思います。

 

この時には断捨離否定派の方でも身近なところから断捨離することオススメします。とても小さなことからでも。

どうにも身動きとれない時はいつもと違うアプローチをしてみるのも有効です。

“押してもだめなら引いてみな”ですよね。

 

 

 

 

 

断捨離は、ときめかなくなった物を手放す行為ですが、同時に過去の自分を縛っていた思い込みや概念を手放すこと。

 

これから空白に何をいれようか・・・もう自分で選んで決めたいですよね

 

自分の内面の空白を物理的な空間として視覚化できることは

カオスな時とても有効だろうなと感じた次第です。

 

 それではご参考までに(^^)/    ありがとう♪