星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

手放しトレーニングでマスターとなる

  

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1599回目のブログとなりました。

 

このブログでも度々登場する断捨離というもの

本当に必要なモノを精査する為に

不要なものを捨てそのスペースを創り、新しいものを取り込む為に

家の中をスッキリ、心の風通しを良くするために・・・

断捨離にはもう一つ大きな意図があると思うのです。

 

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年末の大掃除とか引っ越しで誰もが経験することです。

 

モノを処分しなければならない・・・その理由は様々でしょうが、目の前に在るのは何らかの思い出がある筈です。もちろん「こんなの買ったっけ?」というのもあるでしょうが、基本細やかな想いがあったことでしょう。それらを選択肢処分する時・・・大抵の場合「あの時の・・・」と記憶が蘇り、暫し脳内でタイムトラベルしてしまう。同時に手が止まりがちになるものです。

 

「思い出」って良きも悪しきも固執しがちなもの、それを手放すことは執着を手放すことと同じです。だからモノを処分しなければならない状況下では、最初はなかなかスムーズに進まないものです。あーだこーだと手に取ったまま考えてしまうから。でも目の前の「貴方の判断を待っているモノたち」は積み重なって山となっていく・・・だんだん眼と思考が手放しに慣れる頃には、思い出に惑わされることなく淡々と作業がこなされていく。最初は引っかかりながらも、最後の方は機械的に・・・スピードは加速するものです。

 

何を大切にすべきか、優先順位はどうなのか・・・自分の「今」を主軸として手放しに熟練してきたからなのでしょう。スムーズに進まなかった時は、過去と今そして未来と行ったり来たり・・・心の中はバラバラです。何回も何回も手放しの経験を繰り返すことで要領を掴んでいくものです。

 

これはある意味‟手放しトレーニング”なのでしょう。

 

願望達成の過程では、前に進む為に「手放し」が必要になる時が必ずあります。でもその段階で躊躇してしまう人がとても多い・・・手放すことが出来ずに諦めてしまう、中途半端でフェイドアウトしてしまう。恐らく「手放す」ことが不安で怖いのでしょう。自分が自分でなくなってしまうようで・・・

 

でもね、願望達成における手放しは・・・自分に相応しい環境や人・モノと繋がる為の通過儀礼のようなもの。不要な何かに執着していては、必要な何かが前を通り過ぎても気づかないこともある・・・チャンスが素通りすることもあり得ます。

 

手放しを闇雲に怖がるならば、慣れること。

先ずは物理的に手放す「手放しトレーニング」を断続的にこなすことです。

 

手放すことに爽快感を覚える頃・・・‟手放しマスター”となり絶妙なタイミングでチャンスを掴むことでしょう。それは大切な人との縁も然りです(^^)/

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた♪

 

 

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