占星術を学び始めた時、最初に自分のホロスコープ出してみました。
今はネットで簡単に出世図が起こせる便利な時代。
入門書を片手に読んでみるわけですが、いかんせん「解釈の深い意味」が悲しいほどわからない。だから、アスペクトなど当てはまるところを、辞書のように引きまくりました。
でもね、私のホロスコープはもともとハードアスペクト(凶)が多いです。
ひとつずつ読んでいるうちに凹む凹む・・・どこまでも凹む最悪の学びの初日。
わたしの人生ボロボロかも(涙)
当時、知人から譲ってもらった入門書はレアものばかりで1970年代のあたりからの名著ばかり。
古い本で何人かの人を経由したせいか、アンダーライン、ちょこっとメモなど書き込まれ、先輩方の「ホロスコープを読めるようになりたい!」という気持ちがびんびん伝わってきます。
素晴らしい環境なのですが・・・
私には受け止められる度量が全くなく、古い文体のせいか、ハードアスペクトの表現はハードの極地。
追い詰められるような重い圧迫感があるんです。
その時は、一気に敷居が高くなってしまったのも事実。
こういうパターンを経験されている方多いのではないでしょうか?
凶アスペクトの解釈ですから、当然生半可な表現ナシだと、冷静に考えれば解かること。かいつまんで入門書を読むだけでは占星術の奥行きは気付けないんですね。
始めは、ソフトアスペクト(吉)ばかりの人が羨ましかったり、ハードは完全に悪者アスペクトになっていました。
こういうパターンを経験されている方多いのではないでしょうか??
でもね、最近想います。
ハードアスペクトが多いのって、ドラマ感があって人生面白いかも♪と。
挫折を乗り越えて、全国大会優勝する!スポ根ドラマとか
健気な嫁が機転を働かせながら、大家族の中欠かせない存在になるドラマとか
お金に苦労した主人公が社会で上り詰めていく立身出世ドラマとか・・・
主人公はハードアスペクト持ちが良く似合います。
ハードアスペクトを攻略することはドラマだ!
出会いは散々な男女でも、お互いを理解する努力や意志を固めると
ベストパートナーとなるように・・・。
ハードアスペクトを味方につける道はまだまだ続きます。