2月13日空の火星が水瓶座に入りました。滞在期間は3月23日まで。
そして4日後17日には空の金星も水瓶座に入ります。
水瓶座に太陽、水星、金星、火星、冥王星と5天体が揃い踏み、盛大な‟水瓶座まつり”です。つまり個人や社会に影響を与える天体が水瓶座らしく活躍するということです。
火星は情熱のスタイル、やる気スイッチの在り処を教えてくれます。
どんなことで情熱に火を点け、やる気スイッチをオンにするのか・・・それは属するサインによって傾向が見えてくるものです・
水瓶座火星期に求めるものは「普遍的な自分の在り方」です。
この時期の火星はある意味尖っています。納得できなければどんな権威にも従いたくない。右にならえの集団脳を全否定する勢いをもっています。他者からみたら反抗的で無茶な暴走に見えるかもしれません。でも今度の火星期では徹底的に反抗心が沸き上がりそれを表現したくなる。わざと反抗したくなる・・・まるでヤンチャな思春期のようですが水瓶座的なオリジナリティや斬新なアイデアなどを創造する為には必要な過程なのでしょう。
水瓶座火星を活き活きと充実させる為に大切なことは、風通しと視野の広さを確保することです。狭いルールには縛られない、上下ではなく拡がる方向へ・・・自由や公平さ格差の解消を意識する。この時期古い慣習に縛られることは苦行でしかない気分になるかもしれません。環境的にも風通しの良い所で体を癒すこともよいでしょう。また情報や新たな学びなど視野を広げる努力も内面を満足させることに繋がります。自由な言動が叶えられる、信頼できる仲間がいるような‟安全なエリア”を確保することも良いでしょう。
水瓶座火星期では採算度外視、儲からないことに夢中になる人も多いかもしれません。それは大きな夢に向かっている高揚感で満足するからなのでしょう。水瓶座で抱く夢は雄大でいつもの生活がつまらなくなってしまうことも、身近な人間関係にも無関心になってしまうかもしれません。
この時期、もしも思い悩むことがあるのならばストレートに夢と向き合えないジレンマや葛藤かもしれません。夢があるのに生活の為に先延ばしにしてしまう、つい余計なことに熱中してしまい時間が足りない、他事の影響で意欲がぶつ切りになってしまうなど・・・寄り道という迷路に嵌ってしまいやすい星の配置です。
でも諦めない・・・遠回りさえも楽しんでしまおう。
それくらいの気構えこそ大きな夢への近道だと思うのです。
今日も読んでいただいてありがとうございます。それではまた。
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