星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

獅子座金星期の歩き方

  

 

6月5日、空の金星が獅子座に入りました。

獅子座滞在は10月8日まで、通常ひと星座1ヶ月弱なので長期滞在といえるでしょう。

 

金星は美意識や感性を担う天体。仕事・恋愛・趣味・美意識など・・・生きていく上で必須な要素ではないけれど、人生を潤してくれる鍵を握っています。素敵なものを受け取ること、豊かな人生の為には必要不可欠な要素です。

 

その金星が滞在する獅子座のキーワードは「Iwill」(私は志す)。

自分という存在を思う存分外に放とうとする強い意志をもっています。謙遜や忖度なんてもってのほか、時には情熱的にドラマティックに自己を表現していきます。そして権力や名声も大好き、王様気質といえるでしょう

 

獅子座金星期では・・・自己表現や創造性が尊ばれます。ある意味目立ってナンボ、注目されたい褒められたい。まるで子供のような感性をもっています。好きになったら時間を忘れる程夢中になる、ドキドキワクワク至上主義・・・いくつになっても少年少女の心を持ち続けています。そして自分も楽しみたいし、人も楽しませたい・・・エンタメ気質も持ち合わせています。

 

つまり獅子座金星期では、我慢や遠慮は美徳ではなく人生の冒涜になってしまうもの。この時期では喜びや楽しみの波に上手く乗ることが大切です。この時期を充分堪能することで秋からの乙女座金星期にベストな状態で望める筈です。今ここでは獅子座らしく人生を謳歌することこそマストです。

 

この期間における金星とその他の星の配置から、羽目を外しがちな傾向も伺えます。お楽しみや喜びも過剰になれば現実から逸脱してしまう。恋愛やお金に執着したり反対に無闇に放蕩してしまうこともあり得ます。少なくとも散財傾向は顕わになることでしょう。喜び楽しみの為の出費はある意味自己投資となりますが、節操がない浪費は破綻に繋がります。そのバランスの匙加減が難しいと感じるかもしれません。

 

獅子座金星期を楽しむ為には、先ずは自分在りき。

「今私は何をしたいのか、何を欲しいのか」・・・自分自身を楽しませようとする心意気が大切なのかもしれません。

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/

 

 

 

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