星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

一生モノの定義は年代によって違う

今週のお題「一生モノ」

   

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿2010回目のブログとなりました(^^♪

今回はお題「一生モノ」について共有いたしましょう。

 

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社会人になってお金が自由に使えるようになった頃かな、

「一生モノ」「本物」というフレーズにメチャクチャ弱いタイプだと自覚しました。

 

躊躇してしまうお値段のものであっても、「これは一生モノですよ」なんて囁かれるとついつい買ってしまった経験も・・・('◇')ゞ  バッグやコートなど欲しいものが山程あるのが20代の頃。いちいち「一生モノ」に拘っていたら自滅してしまう。でもね・・・やはり「一生モノ」にロマンを感じ憧れるものです。‟永遠の愛”もある意味一生モノのカテゴリーに含まれることでしょう。

 

とは言え人間って年を重ねると「一生モノ」が色褪せてくるものです。というか「一生モノ」の定義や優先順位が変化するのかもしれません。

 

若い頃は、一生モノ=価値があるもの。貴重なもの。大切に扱うもの
中年以降では、一生モノ=ずっと使い続けられるもの・・・という定義の変化。

つまり若い頃はブランドなど一般的に認知されているものを「一生モノ」と見なしますが、年を重ねる程自分の気分が上がるもの馴染むものが「一生モノ」となるということ。ブランドや外側の要因は後から付いてくる添え物と気づくのかもしれません。だから何処で購入したのか分からないような「しゃもじ」でも当人にとっては一生モノに昇格するチャンスがある。プライスレスの領域に入ってしまうのです。

 

そう考えるとシニアにとっては、良くも悪くも経験や思い出が一生モノの財産となるでしょう。若い頃ヤンチャしたとかね。そして究極の一生モノは「自分の身体」なのでしょう。若い頃無茶してきた身体も悲鳴をあげる時期が訪れます。その時に自らの身体が有限であり大切にメンテナンスする必要があることを思い知るものです。

 

若い頃の一生モノとシニア世代の一生モノ・・・

その定義は世代によって違うように思えるのです。

 

今日も読んでいただいてありがとうございます。 それではまた(^^)/

 

 

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