星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

射手座チックな空の色「ノリでいってみようぜ!」

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11月22日から12月21日、空の太陽が射手座に滞在します。

 

太陽は12ヶ月で12星座を一周します。「私は乙女座」「私は射手座」という表現は、出生時の太陽の滞在場所(星座)を表します。今の空の太陽が射手座にあるという事は、射手座さんにとっては「人生の強化月間」でもあり、その他の星民にとっても少なからず射手座の影響を受けるものです。それは太陽だけではなく月や火星金星など個人天体が射手座に入っている場合もあるからです。

 

射手座さんにとっては、「これからの一年どう在りたいのか」「何を目指すのか」を自分自身に問いかけるタイミング。占星術において、誕生日は個人版‟元旦”のような意味合いがあるのです。

 

空の太陽の滞在場所によって、社会にも影響を与えます。そもそも人々の動線や意識のベクトルが変化する時、社会もそれに連動して変化をおこします。風潮とか流行とかが顕著な例です。

 

射手座のテーマは「ノリでいってみよう!」

 

射手座期は蠍座期の後に訪れます。蠍座というのは「水の質」で感情型。その後にはタイプの違う「火の質」理想追求型の射手座に突入します。今の時期に限らず「質が違う星座」が配置されているのです。12星座一巡で壮大な人生のストーリーが完成するのですが、これはまた別の機会にいたしましょう。

 

蠍座の深くて濃い世界観から、一気に「ノリでいってみよう!」という世界観に転じます。空の太陽が星座間を引っ越しする時、数日前からザワザワした気配があり、4.5日くらいはどうにも戸惑っているようなしっくりこない感じになる・・・そんな人も多いようです。それは世界の雰囲気が大きく変わるからともいえるのです。

 

射手座は‟ノリ第一主義”。

自由で楽観的。「動きたい」「知りたい」「やってみたい」と好奇心が原動力となります。人に管理されたり、押し込められると死んだ魚の目になってしまう・・・一見軽そうですが、射手座の世界観は深く、異文化への探求心と理解に意識が向きます。知的好奇心や冒険心に逆らえないのが射手座の特質です。

 

射手座期では、アウトドアや旅行に人々の関心が集まる時。世界の情勢として海外渡航は敷居が高いとしても、海外が視野に入っているとか計画段階の人も多いかもしれません。気質としては水瓶座に近い部分もある射手座・・・射手座の探求心を水瓶座的なアプローチ(オンライン)で充たしていくことは、時代的な流れなのかもしれません。

 

やりたい事はやる、やりたくない事はやらない・・・損得よりも自分のアンテナを信じることが優先されるタイミングだと思うのです。深く考え過ぎて動かないよりも、関心があれば先ず動いてみる・・・そんな在り方にスポットライトが当たるようです。

 

そんなノリだけで生きてはいけないよ・・・と思うかもしれませんね。でも大丈夫。射手座期の後は山羊座を迎えます。そこではまたまた違う質に転じます。否応なしに現実と向き合い誠実に対処する・・・射手座で手を付けたものの回収はきっちり山羊座で設けてあるのでご安心を。

 

この一ヶ月・・・ノリでいってみましょう! それがマストです(^^)/