星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

大切な人を信じる勇気

   

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1957回目のブログとなりました(^^♪

 

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占術師をしておりますと・・・

日々色々なお悩みをお聞きするものです。

 

時にはご本人というよりも、ご家族やパートナーの星図を拝見することがあります。私の場合親御様からお子様にまつわる鑑定を依頼されることが多いかもしれません。

 

そのような状況の時、必ずお話しすることがあります。

それは、「占いでは・・・」とご本人に決して伝えないこと。鑑定を聞いた上でお子様を見守っていただきたいこと一点です。

 

大人も子供も誰もが「自分の出生図」をもっています。

そこには多くの情報が詰まっているのですが、「壊すべき壁」も含まれています。

起こりやすい問題(壁)だけれど、そこを壊して前に進むならば大きな成長となるような・・・人生の宿題といえるようなもの。

 

誰もが平等にその宿題を抱えています。

そして人生の大切な節目ではそれがハッキリと浮かび上がるものです。進学、就職。結婚のようなものですね・・・どんなに避けても宿題は必ず投下されるものです。

 

これは本人しか気づかないテーマなのかもしれません。

親が気づかない葛藤を子が抱えていることも多いものですから。

 

それは自分の宿題です。

親やパートナーがそれを知ったら、つい「代わりにやっておこうか?」という気分になってしまう。「あ、そこ危ない!」と躓きそうな石を片付けようとしてしまう。

 

それは、本人にとってNG行為です。

メチャクチャ本人の尊厳を踏みにじっている。

折角の人生の壁破りのチャンスを奪っているのですから・・・

「お前には無理!」と信じていないことと同じ行為です。

 

壁破りのチャンスを奪われても、次の節目にやっぱり訪れるもの。

それが人生後半ならば正直ダメージは大きく、周囲にも影響を与えてしまうこともあり得るでしょう。宿題は提出するまでエンドレスで催促されるものですから。

 

だからこそ人生の宿題は勢いのある若い頃に済ませましょう。

その為にも「占いでは・・・」と他力に頼らず、本人の選択を見守ることが必要です。

 

本人も葛藤や不安の中で周囲に助けを求めることもあるでしょう。でも助言は助言に過ぎなくて、迷いながら悶絶することが重要な時もあるのです。その上で決めた事ならば人生の宿題はクリアです。そもそも人生の選択で正誤はありませんから、泣いても笑ってもその人の経験の内・・・だから安心して「大切な人」を信じる勇気を持ちましょう。

 

とは言っても、大切な人のことで悶々と悩んでいるのならば、

そもそも其処に相談者(親御様)の「人生の宿題」があるのかもしれませんね。

 

やはり深く関わる人とは縁が繋がっているということでしょうか・・・

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。それではまた(^^)/

 

 

 

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