星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

断捨離は執着ポイ捨てトレーニング

    

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1356回目のブログとなりました。

今回は最近気になったことを共有いたしましょう。

 

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断捨離・・・もうすっかり定着した言葉になっていますよね。

要らぬものを処分しすっきりした気分で生活を送る事。確かに雑然とした部屋は傍からみたらゾワゾワしてしまう。汚部屋レベルなら尚更です。そうかといって人の気配を感じないくらい整い過ぎた部屋は馴染めないな・・・身の回りの風景はとても個人の嗜好が反映されるものです。

 

ただね、個人的に断捨離は必要なタイミングってあると思うのです。

特に「何となく自分の人生が変わりつつあるな・・・」という予感がする時は。

 

例えば、環境を変えたい、人間関係を見直したい、自分の迷いを払しょくしたい・・・そんな気分になる時は何かの切っ掛けが在るはずです。その何かと遭遇したならば、断捨離の出番です。

 

というのは、私にとって断捨離は‟練習=トレーニング”だから。

物を処分することは、空間を綺麗に整えることよりも「分別」が重要。物理的に不要物を処分することよりも「執着を捨てるイメージトレーニング」が最大ミッションです。

 

今不要なモノは過去において必要だったもの。それが今まで捨てられなかったのは執着のなせる業です。

 

いつか必要かもしれない

あの時の思い出の品だから

 

それはある意味執着ともいえるでしょう。別に抱えていても悪いことではありません。でもそこに不都合や重苦しさがあるならば身軽になる決断も大切です。

 

普段私達が抱える悩みも執着から起こることが殆どです。

未来に対する執着、他者をコントロールしようとする執着、お金に関わる執着など「これがなくては私は不幸」という概念は自らを縛ります。

 

断捨離はモノを処分すると見せかけて「執着を捨て去る練習」の意図があると思うのです。「大切なもの要らないもの」の選別と何時間も向き合って、執着をとき解いていく作業の連続。最初はアレコレ考えこんでいても場数を踏むことで次第に「要る要らない」を瞬時に判別出来るようになるものです。

 

そう・・・断捨離は執着を捨てることに慣れる為にある。

 

もしも今、人生の分岐点や大きな決断することを予感しているならば

先ずは「執着ポイ捨てトレーニング」で慣れることです。

深刻にならぬよう思考の声に翻弄されないよう・・・自分の意識を中心に置いて。

 

その過程の延長線では「自分はどうしたいのか」がきっと見えてくると思うのです。

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに(^^)/