星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

正論の連打が雑音となる時

     

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1589回目のブログです。

 

人間関係において「正論」を突きつけられることありますよね。

 

親から先生から上司から注意をうける、叱られることもあるでしょう。

 

年長者や上司からみたら自分は未熟に観えるのだろう。確かに失敗した自分が悪いのだから言われても仕方がない、ここは黙って聞いておこう・・・となる訳です。

 

でも正論を突きつけられると、結構堪えるものです。

 

それは反論出来ないから。相手に自分の想いを表現できない分、内心ではモヤモヤするものです。脳内で反論することは妄想となり、それは凄い勢いで肥大するもの。責めているのは自分なのか? 相手なのか? とてもカオスな状況です。

 

ただ「正論」は相手にとっては自分を護る盾なのかもしれません。

一般的な正論は時代で変化するものだけれど、少なくとも相手を黙らせるには充分です。自分の意見ではない、世の中の常識はコレなんだ!とね・・・。

 

そうは言っても、「正論」が相手の心に届くことは稀だと思うのです。

心に響くこともない一方的な押し付けになってしまうことが殆どです。

 

それは正論は単なる定型文で想いや感情が込められていないから。

聞けば聞くほど正論は雑音になってしまうものかもしれません。

 

少なくとも相手を黙らせる為の正論は不毛でしかありません。

相手を思考停止にさせる関係性は風通しが悪く閉ざされていると思うのです。

 

少なくとも多くの時間を共有する家庭や職場において正論の連打は味気ないものですよね。

 

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/