こんにちは、晏藤滉子です。
本日で連続投稿1570回目のブログとなりました。
今日は願望達成の鍵について。
目標や夢に向かって努力を重ね願望を達成する。
これはある意味正攻法。途中でくじけない限り達成することでしょう。
ただね･･･大切なことを忘れずに。
今の延長線上には「当たり前」しかないということを。
多くの人が願望を抱く時･･･大抵「今とは違う世界」を創造するものです。
仕事、人間関係、環境、豊かさ、時間の使い方など「今欠乏しているもの」に焦点を当てがちです。今在るものならば願望達成のカテゴリーに入れることもないでしょう。
今とは違う世界を夢見るのは無謀だ･･･という訳ではありません。
今と同じ生活の延長線上に劇的な変化は望めないということです。慣れ親しんだ価値観、人間関係、ものごとの優先順位を続けていては変わる伸びしろは殆ど無いに等しいかもしれません。
一時、欲しいものは躊躇なく買おう！ という方法が自己啓発界隈で流行っていました。つまり「今とは違う世界」にいるかのようにお金を遣おう･･･バンジージャンプに挑戦するかのように思い切った買い物をする話もよく見聴きしたものです。
それは正解の部分もあるけれど、大きく目的からズレてしまうリスクが伴うものです。結果的に「願望達成なんて無理！」と挫折してしまうことに。
今の延長線上には「当たり前」しかない。
いつもの毎日を続けていくだけでは、想定内の毎日しか起こらないものです。たまの非日常に恵まれたとしても単なる‟ラッキー”、一時の高揚感で直ぐにいつもの毎日が戻って来る。
そうなると俄然潜在意識は「今の生活を維持しなければ」と頑張りだすものです。「いつもの」とは潜在意識の大好物、安心安全のフラグですから。
でもね･･･貴方の抱く「願望達成後の世界」がイメージとしてある筈です。
そのイメージの中の習慣（当たり前）に注目することが鍵になると思うのです。それは仕事に限らずライフスタイルでも･･･とにかく素敵な未来において「当たり前」になっていることです。それは先述のお金の遣い方もあるでしょうが･･･もっと息をするかのように自然とやっているようなこと。
「理想の世界」では･･･
仕事は朝に集中させて午後からは大好きな趣味に没頭している。
コーヒーはインスタントではなくちゃんと豆から淹れている。
月に一回はお芝居やライブを見に行く･･･理想の世界の「当たり前」を現在の当たり前に先取りすることです。
過去の延長線で「今の営み」があるならば、
未来からの流れ込んでくる「未来の営み」を習慣に取り込んでみる
つまり、願望達成を掴みたいならば「いつもの生活」ではままならない。
だからと言って環境や人間関係を捨てるなんて現実的ではありません。そもそも躊躇なく出来る人ならば、何だって出来る人だと思うのです。
でも未来の習慣ならば･･･無闇に力む必要もない。だって未来の「当たり前」なのですから(^^)/
その延長線上には「今とは違う世界」が待っている筈だと思うのです。
今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた♪
