こんにちは、晏藤滉子です。
本日で連続投稿1547回目のブログとなりました(^^♪
***
セッションにおいてお話を伺っていると
「でも、行動するのが怖いんです」というフレーズをお聞きします。
人間って本能的に未知の経験を避けようとする生き物です。
バンジージャンプなんて恐怖の壁をブチ壊すエンタテーメント。大なり小なりチャレンジ性のある行動は恐怖がセットで付いてきます。
でもね、そこで立ち止まっていても何も始まらないし、終わることもない。‟終わらない”というのは「あの時こうしてれば」という後悔です。後悔とは厄介な思考回路であり生涯後悔し続けることだってあり得ること。過去の後悔が未来に影を落とすことにもなりかねませんから・・・後悔の沼は底なしです。
そもそも行動とは何のために必要なのでしょう。
「先ず動け!」「行動が大事!」と子供の頃から散々聞いてきました。確かに動かないと結果には繋がらないけれど、肝心なのは行動の先に在る「検証」だと思うのです。
自分に相応しいものか、面白いものなのか、役立つものなのか・・・検証してみなければ分かりません。一口齧って「絶対無理!」もあり得ること。決して最後まで食べ切る必要はありません。
目的は行動ではなく検証です
行動しなくちゃ・・・と身構える時、「大きな変化」のイメージが脳内で膨らんでいます。失敗したらあれもこれも失うだろうなんて妄想していたら、そりゃあ行動は恐怖でしかないでしょう。でも実際のところ行動自体にそんな魔法の力はありません。行動に拍車がかかりスムーズに動ける頃には目に見える変化は着実にやってくるものです。大事なことは・・・摩擦なくスムーズに動ける頃には恐怖の妄想は跡形もなく消え去っているということ。
行動に伴うイヤーな妄想は、単なる通過儀礼のようなもの。
後になれば幻と気づく筈です。
行動を無闇に拘る必要はありません。
検証、お試し、つまみ食いのようなものだから。
それに実際経験しなければ、分からないことがほとんどです。
お試しで観えた景色が素敵ならば、そのまま楽しめばいい。
もう沢山! となれば止めればいい。
ただ検証をしないまま保留にしたならば、後悔のタネは人生に蒔かれることになるでしょう。つまり「後悔のない人生」とは「検証(行動)の多い人生」ということになります。
そう深刻にならず楽しむようにお試しをしてみること。
人生を軽やかに歩く為には必要な視点だと思うのです。
今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/
日々の星読み活動のメニューはこちらから。