星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

外に答えを求める前にすべきこと

     

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1516回目のブログとなりました(^^♪

 

トラブルや悩み事って集中するイメージありませんか?

「弱り目にたたり目」「泣きっ面に蜂」とか古い言葉に見られるのですから、昔の人もそう感じていたのでしょう。

 

私も個人的に集中するタイプ(爆)

だから凹む時や思考の迷路に嵌った時は、大人しく自分の内側に深く沈む日々。嵐が過ぎ去るのをひたすら待っている。

 

そういう時って・・・私の何が悪いの?厄日?星のせい?と自分を責めたり外側に正解を求めるもの。友人に話を聞いて貰ったり、占いやセラピーを申し込むのもそのようなタイミングだと思うのです。藁をもすがるといったところですよね。

 

でもね・・・占星術を生業にしている私が言うのもナンですが、外側に答えを求める前に「これだけは!」やっていただきたいことがあります。

 

それは先ず自分に答えを聞くことです。

自分はどうしたいのか、何故そう感じるのか、原因は?改善策は・・・?

外側に求めたい答えを真っ先に内側に訊ねることです。カオスになるほど悩んでいることだから、即「これ!」という正解は難しいかもしれません。感情が爆発して余計痛い目をみることもあり得ます。言語化もぎこちなくて何やってるんだか・・・と不安になったとしても、内側に答えを求めるという通過儀礼だけは忘れないで欲しいのです。

 

いきなり外側に答えやアドバイスを求める時、どんな有益なアドバイスや鑑定結果だとしても・・・自分のハートに真っすぐ入ってこないものです。その理由は自分自身の「答えを受け取る器」には、既に入る隙間がないから。その中には既に「私の本心」が入っているものです。空き容量がないから入らない、ある意味「聞く耳を持っていない」残念な状態になっている訳です。

 

外に答えを求めることが間違いではありません。

あくまでも優先順位は先ず自分の内側に・・・ある程度整えられた内側であれば有益なアドバイスも心の内に収めることが充分可能です。現実と理想の歩み寄りだって出来るかもしれない。

 

「聴く耳をもつ」ということは内側に余裕がある証。

カオスな心ならば良案も素通りしてしまうものだと思うのです。

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/