こんにちは、晏藤滉子です。
本日で連続投稿1393回目のブログとなりました。
すっかり春めいた陽気になってきましたね。とは言え春の季語となりつつある‟花粉症”の季節です。調子はいかがでしょうか('◇')ゞ
さて今日は個人的な呟きです。テーマは「家のカレー」(^^)/
「カレー」・・・家庭で食べる日本独特のカレーってちょっと特殊な食べ物だと思っています。本場のインドカレーやアジアカレーと佇まいからして違うもの。カレーうどんとか、定食屋さんのカレー、給食のカレーも「おうちカレー」の分類です。
家のカレーを苦手な人はなかなか見かけません。
安心安全で安定している、尖った個性をぶつけてくることもない、とても分かりやすい味なのでしょう。例え自宅の料理担当者の機嫌が悪く荒ぶっていたとしても、カレーに攻撃スパイスが込められること先ずありません。料理名とイメージが一致しない給食の献立表においても「カレー」は安心の優良メニューに違いない。
カレーは地味だけれど堅実な料理、とは言え身体が無性にカレーを欲する時があるようです。インドでもアジアでもなく日本のおうちカレーが食べたい‼ 私の場合、サウナで散々蒸されたあと「カレー欲」が異常に高まるようです。それも「カツカレー」というガッツリ系(^^)/ サウナ通い最初の頃、サウナ後の食事(サ飯)はアッサリとした魚やサラダなど身体に良さげなメニューを頼んでいました。ある時空腹に耐えかねカツカレーをオーダーしたことがありました。
その時のカレーは自分至上一番の美味しさ!!
食べながら顔がほころんでしまうくらいのカツカレーでした。
スキー場のカレーだって外れなく美味しいし、
野外学習のキャンプでもカレーはテッパンですよね。
横道それますが、キャンプでカレーを作る時疑問に感じていたことが一つありました。「どうして鍋の後片付けが大変なカレーを作るんだろう?」と。誰もが好きだから、煮込むだけだから、ゴハンにかけるだけだから・・・考えてみるものの、今一つ納得する答えは見つかりません。
ネットで調べてみると・・・戦後のGHQは男女が格差なくコミュニケーションが取れる健全な人間関係を目指したとのこと。その中で青年男女の健全育成のためにGHQが文部省に推奨したのがキャンプファイヤーやフォークダンスだったという。つまり野外調理を通して男女の仲を深め健全な夫婦にする・・・三段跳びレベルの飛躍した発想( ;∀;) 確かに調理過程もあるので会話も生まれそう。でも(くどいようですが)後片付けの問題は個人的には解決しません。一般家庭でも後片付けはトラブルの根源でもあるし野外調理なら尚更面倒です。
それはさておき・・・
お家のカレーには縛りもルールもありません。だから時々ユニークな具(長いも、ちくわ、大根など)が紛れ込んでいることもあり得ます。でもね・・・その家の「カレーの味」ってピシッと決まっている感じがするのです。使うルーが同じ、レシピが同じであっても家毎に違うカレーが出来上がる。それはちょっと不思議なことではあるけれど、妙に納得できる話です。
家のカレーって懐かしくて、無性に食べたくなる時がありますよね・・・
今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/