星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

心がバキバキに凝り固まった時の処方箋

      

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1314回目のブログとなりました。

今日は「心のこわばり」について共有いたしましょう。

 

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喜怒哀楽・・・感情は色んな表情を見せてくれます。心が潤って豊かな時は例えそれがネガティブな感情であっても「寂しい!」「ムカつく!」「イライラする!」と素直に表すことが出来ます。子供とか・・・ド直球ですものね('◇')ゞ  それはある意味健全な証拠です。

 

対して心がかさついてバキバキに凝り固まる事もあり得ます。

凝り固まるなんて大袈裟なと思うかもしれませんが・・・案外よくあること、誰でも少なからず経験している筈です。

 

心身が疲れている時、ストレス過多な時、時間に追われている時、人間関係や環境から自分を護ろうとする時・・・心はかさつき凝り固まります。その目的は「感情を味わうことを避けるために」、自分を護る術だから。貴方を脅かす存在が付け入るような隙を見せないための術です。

 

例えば子供が家の中で傍若無人に大騒ぎしているとき「無闇に怒ってはいけない」と自らを戒めます。職場で理不尽な上司からのどんでもない八つ当たりを受けている時、感情を封印しまるで鉄仮面のように振る舞うことがあります。それは「大人の冷静な対応」として一般的には評価されるかもしれません。でも感情を封印させるような関係性や環境は心を堅く冷たくしてしまう。それもバキバキに凝り固めてしまうのです。それが長期間積み重ねたら人間としての情緒や感性を麻痺させ機能不全にしてしまう。

 

人間はそのようになると未来がどうとか願望がどうとか、嬉しい楽しいって…正直どうでもよくなるものです。だって感情を封印し心を閉ざしているから・・・。

人間として豊かに生きるならば「感情の表現」はとても大切なことです。

 

感情は本来しなやかで柔軟なもの。それが凝り固まったならば緩めたり刺激を与えることが有効です。

 

緩めるならば・・・一人時間の中で思い切り感情を表に出してみる。怒りや口惜しさを言葉に出して、何ならクッションや枕をボコボコに殴ってみるのもOK。ヒステリックになっても罵詈雑言になっても何でも大丈夫です。罪悪感は必要なし、感情を素直に出してみることです。

 

刺激を与えるならば・・・

涙腺崩壊するようなもしくは大笑いするような映画を観る、

自然の中で大声で叫ぶ、

対戦型のスポーツをする

ペットを愛でる、モフモフする

ジェットコースターやバンジージャンプに挑戦してみる

髪をバッサリ切る。イメチェンする。

 

心を伸ばしたり緩めたり・・・先ずは血流をハートに流すこと。

心が温まって血が通ったならば、自然と感情は湧き上がってくるもの、やっと「血の通った人間」になるのですよね(^^)/

 

未来の夢や願望達成・・・全てはそこからスタートです。

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた♪