星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

約束は重くて冷たい鎖となることもある

    

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1346回目のブログとなりました。

 

今日のテーマは「約束」について。

親子、恋人、友人と・・・小さいことから大きいことまで約束することってありますよね。

 

「約束」とは、堅い表現だと両者間の不文律(決まり事やルール)です。

大切な人だからこそ「約束」をするのだと思うのです。「信頼してるからね」という思いを込めて約束を求めることもあるでしょう。

 

私は昔から「約束」は苦手なタイプでした。それは子供の頃から約束事が多い家庭で育ったから。約束事のベースには「父親の許可を得ること、逆らわないこと」がありました。子供って育った環境が‟自分の世界”だから、理不尽な約束事であっても当然となるもの。でも子供ながらに感じていたのでしょうね・・・約束って自分を縛るものだってこと。

 

約束をやたら求める人がいます。

大抵その人は何かに追われているような、自信がないような雰囲気を纏っています。そのような人の約束は・・・相手を縛る鎖であり、相手を責める武器になることが多いものです。

 

自分に約束を求める人もいます。

とてもストイックで自分に厳しい人、生活から目標達成まで自らを管理しようとします。そのような人は約束を盾にとり、自分を追い込んでいくものです。

 

約束って両者の関係性が露になるもの。

関係性を育んでいくためのほっこりする約束もあれば、相手を縛る重くて冷たい鎖となる約束もある。それは大抵一方的ではなく相手側も同じ類の鎖に囚われているものです。温かい約束と冷たい約束は相容れないものだから。

 

約束って諸刃の剣・・・取り扱いは注意が必要なのかもしれませんね。

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/