星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

天秤座新月によせて

     

 

9月26日6時55分、天秤座にて新月を迎えました。

 

天秤座のキーワードは、「パートナーシップ」「協力関係」「調和力」。

どのような形であれ、人生の中で他者の存在は欠かせません。それは良くも悪くも無視できないもの。ただ人生の幸福度を上げるには、他者との調和に違いありません。

新月図のリーディングは次新月までの約一ヶ月間を支配します。

 

天秤座新月によせて

 

‟他者が思いがけない所へ私を連れて行ってくれる”

 

この時期、他者とのコミュニケーションを通して人生の進む方向が変わる人も多いかもしれません。自分自身あれこれ考え努力もしてみたけれど、どうもしっくりこない。そんな違和感を抱えていたとしても、ふとしたことから落ち着くべき所に着地するようです。それは友人のふとした発言とか、「今度あそこへ行こうか」なんて提案に軽い気持ちで応じてみるとか・・・その偶然が大きなターニングポイントだったというイメージです。

 

意味のある偶然の一致。決して意識的に図った物事ではありません。今のこの時期、それは他者とのコミュニケーションを通してやってくるようです。楽しいことばかりではなく痛い経験であるかもしれません。でも出来事の良し悪しはあまり重要なことではなく、そこからしっかりサインを受け取ることだと思うのです。

 

人生の縮図をジグソーパルズに例えてみると・・・一片のピースはそれだけでは何が何だか分からないものです。周りのピースの形状や図柄から推測してはめ込んでいく。決していきなり単独で置くものではありません。少しずつ少しずつ延長して拡大して、パズルを完成させていく。仕上がったパズルは想定外の図柄ということもあり得るのです。ただそのピースひとつひとつは・・・貴方が関わる人達であり、経験であり、学びである。私達が想定外と捉えても、壮大な宇宙の内では単なる予定調和だったりするものです。

 

この時期、宇宙の予定調和に乗ることによって想定外の展開や、思いがけない人からの引き立てなど起こり得るでしょう。重く考え込むより感じてみること、感じたならば動いてみる。

 

まるで近くのコンビニに行くかのように、思い立ったら軽い気持ちで動いてみる・・・そのような積み重ねが、今の時期宇宙の予定調和にのるコツだと思うのです。

 

 

                          以上です。