星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

天秤座新月に寄せて

 

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10月6日20時5分、天秤座にて新月を迎えます。

新月におけるリーディングは次新月までの約一ヶ月間を支配します。

 

今回の新月では、他者や社会の中で「本当の自分」を打ち出していくことがメインテーマ。それは経験上作り込んだ「自分」ではなく、「そのまんまの自分」で勝負したい・・・そんな願いが込められているかのようです。

 

天秤座新月に寄せて

 

この時期、自分自身を満たすことにとても意欲的です。

今まで躊躇してきた事、我慢してきたこと・・・その思いが強かった分行動的になれるものです。人との交流や趣味の楽しみに夢中になる人、旅行も計画に上っているかもしれません。確かに出費がかさむ星の配置。お財布が軽くなったとしても、幸せを感じていたい・・・が本音なのでしょう。

 

自分自身を満たす事は、次第放題甘やかすことではありません。

「本当の自分」を知るには、考え込む苦行よりも満たすことが近道です。

自分の心を満たす事は「本当の自分」との橋渡しでもあるのです。

何が大切で、何が不要なのか・・・満たす感覚、喜びの中で見つける事の方が分かり易いものです。

 

実際、今まで当たり前だった「楽しむこと」を復活させた場合、感慨もあるでしょうが、一方では「何だかしっくりこない」。何か意識が変わったと感じることもある筈です。抱いた違和感はある意味大切なサイン。それを取捨選択することも未来の為には必要なことだったりするものです。

 

そして、この時期大切な事はあれこれ先回りして考え込まないこと。

頭の中で未来を考え自分を縛っていたら、宇宙や潜在意識からのサインを見落としてしまいます。この一ヶ月間は大切なサインやアドバイスをキャッチしやすいタイミングでもあります。思考に占領されていては、そのサインをはじいてしまう・・・それを避けるためにも「嬉しい楽しい大好き」に囲まれる時間は大切です。感性が豊かで、リラックスしている状態に身を置くことです。そして睡眠時間を十分にとること、自然のある場所でくつろぐことも大切なことといえるでしょう。

 

そのサインこそ、未来の為の情報や朗報に繋がっていく・・・それこそ本当の自分で勝負する‟切っ掛け”になる筈です。

 

 

                      以上です。