10月第一週の星の相関図です。
今週の星的イベントは、26日早朝天秤座にて新月を迎えます。
新月図のリーディングは一ヶ月間を支配するものです。ただ今週の28日辺りから、「自分と他者」というテーマに向けて、ぐっと流れが変わっていくようです。
「自分と他者」というと人間関係と捉えられがちですが、微妙にニュアンスは違うようです。人間関係の問題はそこから何を得るのか、どう改善したら良い関係性が結べるのか、内面と向き合うことがテーマになるものです。今週からの「自分と他者」では、他者との向き合い方でもあり、人間同士の境界線を改めて引き直すような・・・ある意味他者に囲まれた内で「ベストな在り方」を自分自身模索するような意図をもつようです。
仕事、家庭、友人、近所の人たち・・・あらゆる人間の集まりでどう自分を活かすのか。意志を上手く伝え、時には人をまとめ、厳しく対応することもあるでしょう。そのような能力を磨き上げるような時期が今週から始まるようです。
良くも悪くもコミュニケーションが活気づく時期です。
それも一対一で向き合うよりも、相手や状況が目まぐるしく変化していくようなイメージです。その中で臨機応変に対応していく、振り回されない平常心も求められるでしょう。
そうは言ってもこの時期は「瞬間湯沸かし器」を体内に抱えているような星の配置。非常に感情的になりがちで、ヒステリックな傾向です。他者と向き合うには注意が必要な時期に入ります。29日には空の金星はホームである天秤座に入ります。天秤座はコミュニケーションの緊張を調和させる意図をもつ星座。そこに金星が入るならば「美意識」「公平」「選択肢を複数もつ」、そのようなキーワードがお守りとなるかもしれません。イライラキリキリしたら、その場を離れ美しい景色や音楽などに触れてみる、一つのものに固執するのではなく複数の選択肢を考えてみる・・・そのような逃げ道を密かに用意して置くことです。
注意すべきは28日、29日、1日。
人間関係の衝突も危惧されますが、想定外の出来事もあり得る星の配置です。繊細な交渉や、話し合いなどは出来れば避けた方が良い星の配置。変化する状況下に冷静な目が必要なタイミングです。
転ばぬ先の杖として、どうぞご参考までに。
以上です。