星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

カオスな時は「足し算」ではなく「引き算」を。

    

 

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1076回目のブログとなりました(^^)

 

今日は個人的なつぶやきと気づきですので悪しからず。

 

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ここ2.3日、胃の調子が悪いです。

違和感というかもたれているというか。そもそも私の辞書に食欲不振という文字はないのですが・・・ありがたいことに基本健康なんでしょうね。

 

今の不調の原因は自覚しています。

2日連続で超激辛料理をいただいたから(汗)

辛いものへの耐性も強いと過信し、調子にのった結果です。

自業自得なんですね・・・ハイ( ;∀;)

 

食欲がない・・・という私の非常事態。何気に落ち着かないものです。

仕事していても頭の片隅には「食欲不振」が常にへばりついて気が散ってしまう。

 

そうなると脳内では自分をお世話する声が上がってくるものです。

 

消化の良いものを口にしたら?

お白湯でもゆっくり飲んだら?

ドラッグストアで胃薬調達しようか?

 

私の頭の中では、「もう一人の私」が色々と勧めてきます。

総じてそれは「足す・加える」ものばかりです。これがあれば楽になるよ、好転するよという意味でしょうが・・・。

 

でも私自身は放って置きたいのが正直なところ。

食べたくなら食事を抜いて、薬も余程のことがなければ飲みたくない。とにかく「減らす・出す」ことがしたいのです。じっと静かに傷が癒えるのを待ちたいだけ。

 

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日常でもそういうこと多いなと気づきました。

 

健康面だけではなく、何か傷つく経験をした、仕事で失敗した、人間関係が上手くいかないなど、不意な困りごとが発生した時に人は内心混乱するものです。

 

ある意味非常事態ですから、そこから脱しようと色々画策するものです。

 

上手くいくための方法論や、これさえすれば・・・のマニュアルや情報を詰め込もうとするものです。つまり「足し算」に飛びついてしまうもの。そうなると「引き算」は視野に入らなくなってしまうものです。確かにそういう時の「足し算ツール」って魅力的で頼りになるフレーズばかり囁いてくるものです。迷える子羊にとって救世主に見えてしまうのも分かります。実際有益な情報も沢山あるはずなのですが。

 

でも・・・現状にとって足し算ばかりでは吸収できないことが殆どです。

つまり現状を起こした土台の上に何を重ねても、不安定で脆いもの。だから混迷している時期こそ「引き算」がマストです。特に「負担に感じているもの」を手放していく。

 

しがらみのある付き合いや、時間の使い方、生活習慣など・・・

今までの自分の「当たり前」をどんどん間引いていく。

 

シンプルにして、純度を高めることで土台は堅牢になるものです。

その上で足したいものは足せばよい。きっとその状態になれば「加えるもの」は自然と見つかるもの。

 

「減らす美学」はカオスな時ほど大切だと思うのです。

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。  それではまた(^^)/