星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

射手座新月に寄せて

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12月4日16時43分、射手座にて新月を迎えます。

 

新月の星の相関図より、次新月までの約一ヶ月間を読み解くことが出来ます。

正に12月師走の慌ただしさを表すような星の配置です。

 

射手座新月に寄せて・・・

 

人間関係や社会との関わり方などがヒートアップする時期です。

 

他者と楽しい時間を共有するというよりも、人間関係を介して自分にとって有益な情報を掴み取る・・・人が面白いものを運んでくるイメージです。

 

「面白いもの」とは、個人にとっての面白さというよりも、社会活動に直結している面白さ。仕事のアイデアや新たな思いつきかもしれません。少なくとも「これを社会に還元したら面白いだろう」と思わせるような情報やご縁だと思うのです。

 

直感もとても冴えている時期ですが、人を介しての情報というものは玉石混交になりがちです。この時期においては、情報を俯瞰して見た上で、損得勘定よりも面白さを取ることが賢明かもしれません。思考回路を柔軟にすることが大切です。

 

この時期オーバーワークには注意が必要です。当人にとって忙しく働くことは苦行ではなく、むしろ楽しいと感じるかもしれません。特に今までコツコツ地道に頑張ってきた人は収穫が見られるタイミング。だからこそ自信過剰になりがちで、心や身体は無言で痛めつけられることもあり得ます。どこかでリフレッシュする時間も大切です。

 

慌ただしく感じる12月になりそうですが・・・燃え尽きないように。

人間関係や仕事などに翻弄されていると感じたならば、ホッと一息ついて心と身体のメンテナンスを意識すること。それが無事完走する秘訣だと思うのです。

 

そして目の前に起る出来事、耳に入る情報、人の言葉など・・・つい其処に意識が向きがちかもしれません。でもその根っこには最も重要な「変容のタネ」が隠されているものです。

 

そのタネとは・・・本当の自分の願いそのものです。

 

 

            

                         以上です。