星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

獅子座新月に寄せて

 

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8月19日11時40分過ぎ、獅子座にて新月を迎えました。

新月のリーディングは、次の新月(9月17日)迄の一ヶ月間を支配します。

 

この時期の星図からは、獅子座新月に相応しい星の采配が見られます。

「葛藤の中にありながらも、前に進もうとする力強さ」そんな雰囲気に満ちて

いるようです。

 

獅子座新月に寄せて

 

「自分の素の質を社会で発揮する」

 

この時期において、貴方の「素の質」が目覚めるかもしれません。

もしかしたら、それは貴方自身にとっても「意外な質」である可能性がありま

す。

 

今までは価値を見いだせなかった「素の質」が、意外に周囲からは高評価で

ビックリするような場面もあるかもしれません。

 

一方、ギャップが魅力として捉えられることもあるのです。

ぶっきらぼうなのに「優しい」

物静かなのに「大胆な行動をする」

真逆なイメージながら、両方の「素の質」にスポットライトを当てていく場面

も考えられます。



数か月、数年先を通しての流れですが、

「本当の自分」がこれからの人生を創っていくキーワードとなるようです。

 

社会の中で「本当の自分」を発揮して生きていく。主に、働くことや、社会を

通して自分をリニューアルする。その初動時期がこの一ヶ月のようです。

 

ただ、リニューアル期間では葛藤は相当大きいものです。。

今までの「生きていく為の癖」がなかなか抜けないものだから。

 

貴方を守ってきた仮面を剥がすのは、痛みが伴う事もあり得ます。

それは葛藤として現れたり、旧世界に引き戻すかのような出来事が起ったり、

其の結果、気弱になったり、落ち込んでしまうかもしれません。

 

ただ、古い仮面を被ったままでは、同じように仮面を被った人が集まってくる

ものです。現実として敵か味方か腹を探り合うような場面が「今までの社会」

には蔓延していました。

 

以前の世界に残るのか、本当の自分を発揮して新天地に向かうのか

決めるのは自分自身でしかありません。正誤はありません。

 

そうは言っても、迷ったり不安になったりした時は、自分の内面の「小さなサイン」を見落とさないように。

 

何に対して違和感を感じるのか

何に対して憤りを感じているのか

出来事よりも、何に反応しているのか深堀することが大切です。

 

小さな違和感には、大きな意図が含まれているものです。

道に迷った時には「じゃあ、自分はどうしたかったんだろう」と一旦立ち止ま

るのもアリ。惰性で動く必要はありません。

 

「本当の自分」に目覚め、受け入れることで自然発生することは「類は類を呼

ぶ」ということ。 「本当の自分」の質を魅力と感じ集まってくる「仲間」も

登場するものです。これから先、それが社会や働き方にも大きく関与する流れ

になっていくようです。

 

この一ヶ月では、「自分の本質の目覚め」が大きなテーマとなります。

それを受け入れた時、物事が力強く動き始める、運命がうねり出すタイミング

となると思うのです。