星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

マウンティングの傾向と対策

 

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こんにちは、晏藤滉子です。

連続投稿813日目となる本日のブログです。

 

さて、今日のテーマは「マウンティング」について。

最近、マウンティング問題を見聞きすることが多いもので・・・個人的な見解を共有いたしましょう。

 

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「マウンティング」

何故か上から目線、嫌味な言葉使いをされるなど、経験している人も多いかもしれません。正直、されたら楽しいものではありませんよね。職場やコミュニティ、家族間だってあり得ます。

 

別に勝ち負けの場でもないのに・・・何故、上に立とうとする? と思うのですが、マウンティングする人の「心の中」には、ある共通項があるのです。

 

それは「自信がない」

優劣を決めたいのではなく、認めてほしい。凄いと一目置かれたい。

自己承認欲求に近いものです。自分を受け入れてほしい・・・でも自信がない。

その自信のなさを隠すために、マウンティングという上から目線で錯覚した気になってしまっている。

 

自分の外側から「認めてほしい」は、際限がありません。どんなに人から認められても「もっと、もっと」と疑心暗鬼になって内心は不安だらけ。つまり不安定な承認欲求を抱えることになります。これは結構辛いものかもしれません。

 

マウンティングする人を見かけたことがあるならば、気づくかもしれません。マウンティングする側は余裕がなく、何かに追いかけられているような雰囲気を纏っていること。

 

多分、している当人は気づいていないことでしょう。無意識にそのような行為をしている可能性が大きいから。多分今までもマウンティングすることで心のバランスをとっていただろうから・・・。何かの切っ掛けで気づくことがない限りどうにもならないものです。

 

もしも貴方や周囲の人が、マウンティングされて傷ついていたり、無価値観に苛まれているのなら、その葛藤は不要なものと気づいて貰いたいのです。単に言われやすいキャラというだけで、凹むことはありません。ターゲットにされただけ。出来れば距離をとって、自分に心地よい人間関係を築けば良いし、無理に作らなくても良いのです。貴方の尊厳を侵す人を受け入れる必要はありません。例え距離を取れない関係性ならば・・・心の中で境界線を引くことは可能だと思うのです。

 

自分の尊厳は、自分で守ることがベストです。それを他者に託していては、マウンティング側と同じ迷路に嵌ってしまいますから・・・。

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。  ご参考までに。