星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

定点カメラの視線で「今の私」を観るワーク

 

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こんにちは、晏藤滉子です。

連続投稿812日目となる本日のブログです。

 

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グッタリと疲れる日ってありますよね。

これは夏バテということではなく、気力が消耗しているような感じの日。

 

仕事でミスをした、

人間関係のしがらみなど・・・

 

「私、何やってんだか」とため息まじりに呟いてしまうような感じの時。

 

自慢できることでもないですが・・・私もそういう状態が多いタイプです。その渦中にいる時よりも、家に帰って暫くするとジワジワやってくる心の歪。これが意外にも長引く厄介な代物です。

 

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心が消耗している・・・そんな時は「紙に想いを書くこと」も良い方法。それをシュレッダーに掛けたり燃やしたりすることも随分とやってきました。

 

でもこの春くらいから、試験的にやってきたプチワークがなかなか良い体感。地味で簡単なワークなのでお披露目しますね。

 

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凹んでどんよりして、拗ねている「今の私」。

ボーっとしたり、ため息ついたり、覇気のないムード満載です。

 

斜め上の天井辺りから、そんな「今の私」を見つめている「未来のワタシ」がいる。「未来」なのか「本当の自分」なのかはしっくりくる方で。でも、少なからず今の状態を上手く乗り越えてきた「自分という存在」です。

 

「未来のワタシ」は、物憂げな「今の私」を眺めています。

ややこしいかもしれませんが、「今の私」を眺めている「未来のワタシ」に意識を集中させます。未来のワタシ視点で、今の私を眺めていく。

 

ポイントは「今の自分」を俯瞰してみることです。

「今の私」に感情移入するのではなく、「未来のワタシ」に意識を集中する。

 

そうすると・・・「今の私」の物憂げさが色褪せてくるのです。

「未来のワタシ」は特にアドバイスやお説教なんてしないことが・・・殆どです。

 

物憂げで気怠そうにしている「今の私」を斜め上から眺めて、

「ホント、よく頑張ってるよ」と全肯定するのみです。

 

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シンプルなワークですが、俯瞰する目を利用した効果的なワークです。

眺めているだけ・・・これはどんな時でも使えるし、人と一緒の時でも大丈夫。定点カメラのように、「未来のワタシ」の視線を固定化する。

 

このワークをしていると・・・自分を否定する気にならないものです。

「今の自分」を健気で守ってあげたくなる。育む視線で自分を観るワークだと思うのです。

 

宜しければ、どうぞ参考になさって下さいね(^^)/