こんにちは、晏藤滉子です。
今日は、「個人的に推しているプチワーク」を共有いたしましょう。
how toともいえないような、ちょっとした視点の変化を促す「お勧め」です。
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特別大事件がある訳でなくても、調子が良くない、元気が出ない時ってあるものですよね。覇気がないって感じです。そういう軽い不調は何気にやり過ごしてしまいがちです。
でも軽いだけに放っておくと慢性化もしやすい、ちょっと厄介な存在です。
そんな時に、私がよく使う手なのですが・・・自分との「個人面談」です。
必要なのは、静かな一人の時間。
昼でも夜でも構わない・・・と言いながらも個人的には夜寝る前かな?
ゆっくりお風呂に入って、少し贅沢なお酒をちょっと飲んで・・・
気分がまったりしてきたらベッドに潜り込み、肌触りのよいクッションや抱き枕をギュッと抱きしめる。そして「来年の今頃、どんな働き方していたい?」と問いかけます。
自分自身への問いかけに対し、イメージや言葉で応えていく自問自答。
まるで「ごっこ遊び」のようなもの。
余計な制限や常識は、この際放っておきます。
素直に自由に、上手く言語化できなくても大丈夫。遊ぶように楽しくなってきたらOKです。
「パソコンひとつで自由に仕事したいな」
「海に近い家でワーケーションしたい」・・・何でもござれです(^^)
そして理想の働き方を想像しつつ眠りにつく。
これが、驚くほど潜在領域に入っていく・・・ある意味、作為のないプチワーク。
シンプルで効果的なワークです。
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何故、働き方を問いかけるのか・・・と思いますよね。
私自身、「働き方」に落ち着くまで、自問自答のテーマについて試行錯誤しました。
でも何だか落ち着かない・・・それは他者の意志が絡むものは「制限」「コントロール」が入るから。
他人を「自分の想像通り」にイメージすることは無理な事・・・自分でもそれは分かっているものです。これはフィクションだ、と心の奥底では分かっている。ただ想像を楽しむだけなら何の問題もないけれど、潜在領域に浸透させたいならば「ダミーの願い」は混乱させるだけです。
だからこそ、「働き方」のテーマで自問自答した時、とても自由に伸びやかにイメージを楽しめたのです。それに、人間にとって「働くこと」は自己表現とも言えます。どんな職種に関わらず、自分を社会に打ち出していくこと・・・つまり人生の大きな部分を担っているテーマ。「こうしたい」という自分の意向が最も反映される、他者が入り込まずとも成り立つテーマです。
ワークとして、自分自身を誘導しやすいのが「働き方」だったのです。
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眠りにつくまでの、ほんの少しの時間。
クッションをギュッと抱きしめ(→ここ大事♪)、独り言のように「願いのあれこれ」を唱えながら眠りにつく。少し元気がなくて不調の時ならば、これくらいの緩めのワークが効きやすいものです。
とても優しい、お勧めのプチワークです(^^)/