こんにちは、晏藤滉子です。
今日は一日雨でした。
今年は梅雨入りが例年より早く訪れた地方も多いようですね。
梅雨入りのタイミングで、今月14日には拡大を象徴とする木星が魚座に入りました。今年の梅雨は多雨になる可能性は大きいかもしれません。
今日は、魚座木星期の約一年間はどのような傾向が見られるのか、いつもと視点を変えて観てみましょう。
12の星座は、その性質から4つに分類されます。
「火・地・風・水」です。
東洋の占術・西洋の占術に関わらず、人間の質を2~4つに分類していく考え方は共通しています。現代のような情報網がない時代でこのような共通項があるという事は、ある意味「真理」なのでしょう。
さて、話を戻しますね(^^)
西洋占星術では、このように分類します。
火・・・理想追求型(牡羊座・獅子座・射手座)
地・・・現実型(牡牛座・乙女座・山羊座)
風・・・理論型(双子座・天秤座・水瓶座)
過去ログで共有しましたが、木星は必ずしも「ラッキーな星」ではありません。「特定のテーマにクローズアップする星」です。
そのテーマとは、滞在する星座次第となるのです。
例えば、
天秤座に木星が滞在する年は、離婚や分裂などの人間関係の断捨離が多くなる。
蠍座に木星が滞在する年は、隠されていた物事が明るみになる、ちゃぶ台返しのような大きな変容を経験する・・・など星座ごとの傾向があるのです。
個人や社会の抱えている其々の「種」にスポットライトが当たります。
魚座木星の一年間。一時木星は水瓶座に戻りますが、世界観としては魚座カラーです。
魚座は「水:感情」の星座。
全体的な傾向として(魚座さん以外の人も)、
・感情が揺さぶられるような情報が目に付きやすい
・人との境界線が曖昧になり、依存や過干渉が起こりやすい
・何かを信じたいという気持ちを煽るような存在の登場(カリスマ・宗教)
・目に見えないもの(非現実的なもの)を信じようとする
・同情心、親切心をもつ
・ボランティア
・物事の判断が、理屈よりも感情が優位になる。
「感情」がキーワードになるような物事、出来事が周囲でも社会でも起こりやすくなります。誕生日が魚座ならば、太りやすいともいえる一年でしょう。
同じ水星座の蟹座・蠍座も「感情」がキーワードでありつつも、全く別の側面を見せてくれるものです。
特に、木星の滞在する星座によって社会的傾向は顕著に現れると感じています。
この一年は少なくとも、理路整然と上に従い行動するよりも、感情が物事を動かす切っ掛けになるような場面を真の当たりにするのかもしれません。7月末から12月にかけて、木星は水瓶座に戻ります。この時期に制度や社会の仕組みなどが改変されるかもしれません。そこでもやはり「人々の感情」がその引き金を引くと思うのです。
今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに。