星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

運のリズムを味方につける方法

 

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こんにちは晏藤滉子です。

今日は運勢の捉え方について共有いたしましょう。

 

運勢とは、人生のバイオリズムが鍵を握っている

 

良い運勢、悪い運勢と呼ばれるものがあります。

生まれた時の日時から、手相から、その時引いたカードから・・・

良い傾向を聞けば舞い上がり、悪い傾向を聞けばガクンと落ち込んでしまう。

 

よく分かります。

自分のホロスコープを観て、「今週はメチャクチャきついな」となると、結構凹みますから('◇')ゞ

 

良い時もあれば悪い時もある。

頭で分かっていても、ジタバタするのが人間らしいところです。

 

ただ…運勢とは規則正しい「波形のリズム」。バイオリズムです。上ったり下がったりの規則正しい人生のリズム。皆平等であり「生まれながらの吉相も凶相」もないのです。

 

吉とか凶とか物騒な表現があるならば、それはリズムが上った時、下がった時の捉え方によって、人生のリズムをこじらしてしまうことだと思うのです。

 

人生のリズムをこじらせる行動とは

 

人生のリズムを拗らせる・・・これはある意味人生の流れに逆流しようと必死になることから生じます。つまり、焦りや不安、自分に対する不信感などが要因となります。

 

人生のリズムの模範解答は「晴耕雨読」です。

 

雨読・・・一般的にマイナスの運勢の時は、新しい事はしないで大人しく過ごすイメージかもしれません。でも「雨読」は大人しくしている意味ではありません。あくまでも充電期間であり、インプットの時期です。雨が上がったら走り出せるように身体を整え、気力を充実させる。旅行で例えればプランを練る時期。準備を楽しむ時期です。

 

晴耕・・・一般的に絶好調の運勢の時は、「雨読」で蓄えた能力・気力・体力を駆使して走りぬく時期です。「晴耕」は文字通り、自分の活躍する場所を自ら耕す事。雨読の時期、充分に自分と向き合ってきたのなら、考えずに動いても人生の軌道から外れる事はありません。旅行でいえば、出発の時です。

 

大事なことは、雨の過し方があって晴の過し方がある。

どちらかに偏る事、ごちゃ混ぜにすることが、拗らせる大元となるのです。

 

「雨読」の時に、焦りや不安から、「何とかしなくちゃ!」と無闇に動いたり、自暴自棄になったり・・・雨が上る頃、何も残っていない状態になりかねません。

雨でスカスカの状態になっていたら、晴になっても直ぐに行動に移す事はできません。体力も準備も出来ていない、どんなタネを撒いてよいのかもわからない。全て行き当たりばったりになってしまうものです。

 

でも追い風はある程度あるので、運が良い事は確かです。でも「雨読」の地道な経験がなければ、自分軸がブレているはずです。周囲との軋轢や、無駄に調子に乗ってしまったり・・・負のループに嵌りがち。

 

誰にでも平等に訪れる人生のリズム。

生まれた時のホロスコープをみても、完全な凶はあり得ません。同時に完全な吉もない。

 

人生を拗らせるものがあるとしたら・・・

「人生のリズム」を蔑ろにすることなのかもしれません。



今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに(^^)/