星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

占いにおける「谷の時」の過ごし方

 

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こんにちは、晏藤滉子です。

 

今日は、占いにおける「谷の時」の捉え方を共有いたしましょう。

ただ、これは私の支持している考え方ですので悪しからずですm(__)m

 

占いにおける「自粛期間」

 

占いは沢山の種類があります。

個人の分析は勿論ですが、多くの人を一喜一憂させているのは

「耐える時、何も行動を起こしてはいけない時」と宣言される時ではないで

しょうか。

 

特に、生年月日、時刻、出生地などから導き出す占術に関してはバイオリズム

が関与しています。

「その時を占う」ということはバイオリズム(人生の繰り返されるリズム)を

読んでいくことです。山もあれば谷もある。そのリズムは一生規則的に繰り返

されるものです。「谷の時」の表現は、その占いによって色々ありますが文字

だけ見ても「何だか怖そうな雰囲気」で分かり易い。殺・魔・滅・亡・魔のよ

うな文字で表現される期間が「谷の時」なのです。

 

誰でも公平に訪れる「谷の時」。 そうは言っても、その期間が近づいてくる

と、その渦中であるなら一層ダウナーになってしまうもの。

 

一日ならまだしも、1年、2年となると・・・所詮占いと思っていても憂鬱になる

ものです。



「谷の時」の過ごし方

 

これは、どんな占術でも通じる捉え方だと思います。

 

例えば、「今は谷底の時。新しい事は控え自粛する時」と占いで言われた場

合、大抵それは1年~2年の期間を指す事が多いかもしれません。

 

仮に一年として・・・それじゃ、今年は大人しくしていよう。人生で大切なこと

は起こさないでおこうとなる訳です。当然のように「人生の自粛生活」に突入

する流れになるのです。

 

占術における「山と谷」を考えると、肝心なのは「谷の時、自粛の時」。

谷底の次には上昇の流れに転じ、山頂へ向かいます。

そこで「山の時」のピークを体感し、次は下降に転じ「谷の時」に向かっていく。

 

人生のバイオリズムはこのようなパターンを持っています。

 

だからこそ、「谷の時」の過ごし方は大事です。上昇に転じる為のジャンプの

力を溜める期間なのですから。じっとしているだけでは勿体ない。

 

「谷の時」は・・・

自粛する時ではなく「場を整える時」

次の飛躍の為に、環境や人間関係を整える。断捨離の時。

 

大人しくする時でなく「意識を固める時」

自分の思考を整え内観する時。インプットとアウトプットのバランスをとる。

 

停止する時ではなく「準備する時」

翌年から大きなジャンプを可能にする足場を固める。生活習慣、健康、ライフスタイルなど活躍できる状態を準備する。充電期間。



***************

 

私自身占術を使う時「この期間は自粛すべし」と強く打ち出しはしません。

と言うのも、私自身そういう考え方を好まないから。

 

一年の間、自粛だけを強いられるのは辛いものです。

あれもダメ、これもダメでは精神的にも縮小してしまう。折角良い波が来てい

るのに準備不足でタイミングを逃してしまうことになるかもしれない。

それならば「谷の時」にしか出来ない事をしておこうというのが主旨となります。

 

辛い一年ではなく、次の年からの飛躍を思い切り楽しむために

出来る限りの下ごしらえをしておくこと。旅へ出る前の荷造りと諸々の手配の

期間です。

 

その占術を批判するという意図ではありません。

ただ、人生のバイオリズムに乗るには、一時も無駄な時間なんてないのです。

 

人生は短く、大人しくじっとしている暇はありませんから(^^)/



今日も読んで下さってありがとうございます。 どうぞご参考までに♪