星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

射手座満月に寄せて

 

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明朝4時過ぎに射手座で満月を迎えます。

 

巷ではストロベリームーンと呼ばれているとのこと。

夜空を見上げた時に「確かに赤味がかっている」と妙に納得しました(^^♪

 

満月は、「手放しと感謝」の意味があります。

 

新月で蒔いた種(新月の願い)を育み、

満月では感謝と共に収穫し、それを皆と分かち合うという

古代からの「営みの流れ」が月の動きにリンクしているのです。

 

そして半月後の新月に向けて、‟必要なもの、否もの”を選別していく時期。

 

射手座満月では、半年前の射手座新月での願い事に注目します。

 

射手座新月は、2019年11月27日。

当時の貴方は何を想い、何を願っていましたか?

 

手帳やカレンダーを見ると記憶が蘇ってくるものです。

私がネットで買い物する機会が多いので、「購入履歴」をチェックしたりします。その時、何を必要としていたのか何を思っていたのかを知るには便利な方法です。

 

当時と現在の答え合わせをしてみると、

心境・環境の変化は少なからずあり、結構面白いものです。

 

「そういえば、こんなこと悩んでいたよね」

また、同じ問題に対して大きく捉え方が変化しているかもしれません。

 

それでは、射手座満月の星図からメッセージをシェアいたしますね。

昨日は夏至までの過し方の注意点。それに加えて次の新月夏至)までの、

6月20日までのリーディングです。

 

射手座満月に寄せて

 

理想と現実の間でカオスな状態になる方も多いかもしれません。

これは別に悪い出来事の暗示ではありません。

 

やりたい事は色々ありながらも何だかしっくりこないようです。

少し空回り気味なのかもしれません。

というのは、今のこの時期思考の声に振り回されがち。玉石混交の

情報の渦中にいては、素直な「本当の自分の声」が拾い難いのかもしれません。

 

理想と現実のはざ間で、つい結果や収穫を焦ってしまう。

そんな感覚に苛まれている方も多いことでしょう。

 

その不安や焦りなどの「思考の声」のボリュームを下げるためには

「現在貴方の開花している資質」に光を当てる必要があります。

 

「私なんて・・・」と決して思わないでくださいね。

私なんて・・・と思わせているモノは「過去の一般概念」に過ぎません。

いわゆる「今までのお利巧な生き方」です。

 

今までの枠の中で自分を決めない事。

必ずしも「今まで」が「これからも」になる訳ではありません。

先ずは夏至までの時間、自分に問いかけてみて下さい。

 

「自分はどう生きたいのか」

 

この時期の貴方は結果を追うための行動よりも、敢えて

貴方の心の琴線にふれるような何かを追うことをオススメします。

 

自分が夢中になれるもの。面白そうと興味を持つもの

一見「これで食べていけないだろう」と思うかもしれません。

 

途中で飽きてしまって「失敗した」なんてことも。

でも、この時期のトライアンドエラーは良い経験に繋がるはずです。

 

可能な限り、そのときめきに注力してみて下さい。

その中に貴方のお宝が隠れている筈です。

貴方の資質は、貴方の財産に他ならないものです。

 

この時期は、失敗など恐れず敢えて飛び込んでいくのが良い時期とも

いえます。

 

                          

 

                         以上です。