星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

私の「生きていくチカラ」

 

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こんにちは、晏藤滉子です。

 

今日は「生きていくチカラ」をテーマに共有いたしましょう。

 

「生きていくチカラ」は超シンプルなもの

 

「生きていくチカラ」とは、其々の人生を生きていく上での原動力。

 

理想も、夢も、行動も「生きていくチカラ」を出発点としていきます。

頭で考えるよりも、「ついしてしまうこと」「つい望んでしまうこと」など

先天的に持っているチカラ。潜在領域で「望む生き方のタネ」かもしれません。

 

人によってそのチカラは違います。

 

「愛」「平等」「自由」・・・

潜在領域の呟きはいつもシンプルで単純です。

そして、誰もそれを否定したり強要することは出来ません。

 

親子であっても、パートナーであっても、

「生きていくチカラ」を捻じ曲げることは、その人の尊厳を踏みにじるくらい

の大罪ともいえるのです。



着ぐるみの「生きていくチカラ」はいつか剥がされる

 

私にも、「生きていくチカラ」はあります。「自由」もその一つ。

でも15年くらい前「自由」というキーワードは一番遠い存在でした。

 

「自由を望むなんて想像もできない」

 

それは、幼少期からの刷り込みで、ダミーの「生きていくチカラ」を着ぐるみのように被っていたから。

 

実はこのパターン、とても多いのです。

ずーっと着ぐるみを着ていたら同化してしまう。

脱いだことがないから、分からない。

本当の「自分の生きていくチカラ」が何なのかさえ。

 

社会の中で「良い人」こそ嵌りがちなパターンです。

 

でも、潜在領域では「本当の生きていくチカラ」に気づいてほしい。

人間として自然な、パワフルな生き方だから。

そこで潜在領域は、人生の中で着ぐるみを剥がし、まる裸になるような出来事

を起こします。

 

着ぐるみを剥がされる痛みやショックは、肌に直貼りしたテープを一気に

剥がすようなもの。血だって滲むかもしれない痛みです。

 

そうしないと・・・同化した着ぐるみを脱がす事が出来なくなっているから。



何もないところから、何を望むのか

 

着ぐるみをはく奪されて裸になると、

「次に着るもの」は自分で選ぶことになります。

 

もう、クローゼットは空っぽだし、新しい洋服を選ばなければならない。

 

これは自分が好きな色

この肌ざわり良いな

このデザイン素敵

 

今まで押し付けられてきた洋服ではなく、

本当に自分の好きなものを身に纏いたい。

そして、街に出かけて食事や映画を楽しみたい!

 

新しい洋服の例えは、「生きていくチカラ」です。

 

「生きていくチカラ」とは、自分が心から望む、欲求です。

 

着ぐるみを剥がされることは、心地良いものではありません。

でもそうでなければ、「自分で何を望むのか」を意識することはないでしょう。

 

荒療治ともいえる出来事は、「人生の転機」の意図するところです。

 

個人の生き方でも、社会情勢でも、「転機」は訪れます。

矛盾を指摘し、軌道修正させるようなインパクトのある出来事。

 

痛みはあれど、数年後数十年後・・・

「生きていくチカラ」を発揮して生きる様子を、

本当の自分は心底望んでいるのだと思うのです。





今日も読んで下さってありがとうございます。  ご参考までに(^^)/