星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

「わからない!」で潜在意識は色めき立つ。

 

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こんにちは、晏藤滉子です。

 

今日は、「潜在領域へ指令を下す」というテーマで共有いたしましょう。



「わからない」を恐れるな

 

「わからない」=「頭の中の空白」です。

頭の中で「想像できない。わからない」と答えのスペースを空けることです。

 

現実のテストなどの問題に対する答えならば、教科書やノートなどを見返せば、答は容易に導きだせるものです。

 

でも、自分の生き方や、人生にまつわる問いかけ、芸術など創造性に関わるものには絶対的な教科書はありません。問いかけだって、「ここ迄が出題範囲」なんてナシ。いつだって想定外の問いかけが突きつけられるものです。だからこそ分からなくなる。

 

それは勉強不足ではなく、答える(宣言する)ことの確信が持てないということです。答えは自分の胸の内にあるにも関わらずです。

 

「わからない」は否定的な感情をもたらします。

居心地の悪い感じ、逃げ出したくなるかもしれません。

 

でも、ここで大切なことがあります。

それは、「間に合わせの答え」で急場をしのぎ、誤魔化さないこと。

 

開き直って「わからないんだから、しょうがないでしょ!」でOK。

そして同時に「分かりません!」とドヤ顔で宣言することです。

 

つまり、「解らないというスペースが空いています。最適な答のヒントを下さい」と自分自身(潜在領域)に宣言することです。ある意味、降伏です。

でも、恐れることはありません。先生に怒られるようなことは決してないから。そもそも「わかりません」という言葉は潜在領域では「命令」です。

私から潜在意識への「指令」としての魔法の言葉なのです。

 

***

 

「わかりません」

その一声から、心の奥深く潜在領域は色めき立ちます。

「早急に、ヒントを目の前に差し出しなさい」と指令が下されたから。

 

潜在意識の世界では、空白を埋めようとする特質があります。

「わからない」という疑問のスペースが認められていないのです。

ましてや「わからないから、教えて!」となれば、提示するしかありません。

 

ただ、潜在意識の世界では「その答えは○○です」と進言する事はあり得ません。目に見えるヒント、直感・閃きなどの形で私達に接触してくるものです。

 

潜在領域のアドバイザーは「気づいてよ~!」と合図することしか許されない。私達は「受け取るアンテナ」を立てて、しっかり受け止めるのみです。

 

**

 

人生の岐路、選択、迷いで心が乱れる時があります。

そんな時は、自分でない「何か」にすがりたくなるもの。

人間ですから気弱にもなります。

 

でも、そこで短絡的な妥当な「答え」で逃げないように。

解らないという空白はちゃんと空けて置きましょう。

 

「私にその答えを教えて!」

その言葉が号令となり、潜在領域のアドバイザー達は、私にとって最適な答えを伝えようと頑張ってくれる。

 

不意に視野に入った言葉かもしれない

誰かの言葉を借りて伝えてくる

読んだ雑誌の一文かもしれない

見上げた時の看板の文字

朝起きた時のインスピレーション・・・



それを、活かすかどうかは・・・結局自分次第ということになるのです。





今日も読んでくださってありがとうございます。 ご参考までに(^^)/