今週のお題「自分にご褒美」
こんにちは。
今日は、今週のお題「自分へのご褒美」より。
私の自分へのご褒美は・・・自分への賛美の声掛けです。
これはね、結構以前から続いていて、もしも人が聴いていたら「変な人」と思われるに違いない。それだけ頻繁に声かけています。実際に声にだすことも、脳内でも(^^)
「あ・・・それいいじゃない♪」
「私って最高!」
変ですよね。いい大人がひとりで賛美の声掛け。
でも結構これが心に効いてくるんです。不思議な程に。
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それに気づいたのは10年くらい前。
自分の感情や意識を整える為にノートを多用していた頃のこと。
当時、あまりアファメーションは好まなかった。
世の中でアファメーションの有効性は広まっていたけれど
個人的に馴染めなかったようです。
「ミュージカル嫌いの心理」に近いかも。
どうしてここで歌う?ワザとらしくない?と天邪鬼な思いがよぎってしまうのです。
当時、黙々とノートに「心の影」を書き込む毎日。
それが思考や感情の整理にはシックリしていました。
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ある時のこと、何かでとても怒っていた。苛立っていました。
そして、ノートにしたためた一番最後に不意に書き出した言葉。
「こんな毒吐くなんて・・・私って最高!」
具現化ムズカシイですが・・・すーっと、一気にラクになったのを感じました。
当時のノート術は、意識や感情の整理には有効なツールだったのでしょう。
でも、密かに「こんなこと書いて酷い人間」と自分責めしていたのかもしれない。
そこで、何の気なしの「毒吐き賛美」は、魔法の言葉だったようです。
「こんな毒まで吐けるなんてお見事!」
陰陽で例えれば、「陰の私」を自己承認したことになる。
人間は陽だけ陰だけという事はあり得ません。
同じ分量だけ陰と陽を携えているもの。それが人間です。
自分の認めたくない部分、感情など書くことで露にするだけでなく
それをどんと受け止める。そこまですることが必要だったようです。
ポジ抜けというか、最後は「自分賛美」で終わらせること。
それが私のノート術の主要項目となりました。
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自分への賛美の声掛け。
それは、ノート術の発展形なのかもしれません。
凹んだり、気分が乗らなかったり、弱気になったり・・・
感情の波は日々移ろいます。
それを受け止めた上で、引きずらないための区切りの呪文。
「あーだこーだ言っても、私って最高!」
不思議と心が軽くなる、自分へのご褒美です。
それに味を占めた私は「賛美の声掛け」が日常的になっています。
不思議な事ですが、自分を賛美することに慣れると、人に対してもスムーズに
賛美が出来るようになる。これは思いがけない副産物でした。
ダメ出しばかりではなく、甘くなることも必要ですよね。
今日も読んで下さってありがとう! それでは、また(^^)/