星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

私って最高!

今週のお題「自分にご褒美」

 

 

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こんにちは。

 

今日は、今週のお題「自分へのご褒美」より。

私の自分へのご褒美は・・・自分への賛美の声掛けです。

 

これはね、結構以前から続いていて、もしも人が聴いていたら「変な人」と思われるに違いない。それだけ頻繁に声かけています。実際に声にだすことも、脳内でも(^^)

 

「あ・・・それいいじゃない♪」

「私って最高!」

 

変ですよね。いい大人がひとりで賛美の声掛け。

 

でも結構これが心に効いてくるんです。不思議な程に。

 

*****

 

それに気づいたのは10年くらい前。

自分の感情や意識を整える為にノートを多用していた頃のこと。

 

当時、あまりアファメーションは好まなかった。

世の中でアファメーションの有効性は広まっていたけれど

個人的に馴染めなかったようです。

 

「ミュージカル嫌いの心理」に近いかも。

どうしてここで歌う?ワザとらしくない?と天邪鬼な思いがよぎってしまうのです。

 

当時、黙々とノートに「心の影」を書き込む毎日。

それが思考や感情の整理にはシックリしていました。

 

*****

 

ある時のこと、何かでとても怒っていた。苛立っていました。

そして、ノートにしたためた一番最後に不意に書き出した言葉。

 

「こんな毒吐くなんて・・・私って最高!」

 

具現化ムズカシイですが・・・すーっと、一気にラクになったのを感じました。

 

当時のノート術は、意識や感情の整理には有効なツールだったのでしょう。

でも、密かに「こんなこと書いて酷い人間」と自分責めしていたのかもしれない。

 

そこで、何の気なしの「毒吐き賛美」は、魔法の言葉だったようです。

 

「こんな毒まで吐けるなんてお見事!」

陰陽で例えれば、「陰の私」を自己承認したことになる。

 

人間は陽だけ陰だけという事はあり得ません。

同じ分量だけ陰と陽を携えているもの。それが人間です。

 

自分の認めたくない部分、感情など書くことで露にするだけでなく

それをどんと受け止める。そこまですることが必要だったようです。

 

ポジ抜けというか、最後は「自分賛美」で終わらせること。

それが私のノート術の主要項目となりました。

 

******

 

自分への賛美の声掛け。

 

それは、ノート術の発展形なのかもしれません。

 

凹んだり、気分が乗らなかったり、弱気になったり・・・

感情の波は日々移ろいます。

 

それを受け止めた上で、引きずらないための区切りの呪文。

 

「あーだこーだ言っても、私って最高!」

 

不思議と心が軽くなる、自分へのご褒美です。

 

それに味を占めた私は「賛美の声掛け」が日常的になっています。

不思議な事ですが、自分を賛美することに慣れると、人に対してもスムーズに

賛美が出来るようになる。これは思いがけない副産物でした。

 

ダメ出しばかりではなく、甘くなることも必要ですよね。




今日も読んで下さってありがとう! それでは、また(^^)/