こんにちは、晏藤滉子です。
今日は雨のせいか、気温も下がり秋が一層深まった感じがします。
風邪など引かぬようご自愛くださいね。
今日は「髪を切ることは儀式」について共有いたしましょう。
髪を切ることに意味を込める
髪を切る、ヘアスタイルを変えるタイミングって人それぞれです。
ロングヘアがお気に入りで、たまに毛先をカットするだけの人もいるし、
常にヘアスタイルの変化を求める人もいます。
古来から髪の毛には「人の想い」が込められていると考えられていました。
断髪式とか、出家するための剃髪など「髪を切ること」で思いを断つという意
味合いが込められていたものです。
高校球児の丸刈りも、ある意味「根性を見せる」ような所がありますよね。
失恋した時にガラッとイメチェンで髪を切るなんて、案外身近なことかもしれ
ません。
つまり、「拘る何かがある人」にとって、
「髪の毛を切ること」はとても意味のあるものといえるようです。
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「人の想い」は目に見えるモノではありません。
でも、髪の毛には「本人の念」が込められ易いと聞いた事があります。
勿論本人はそのような自覚は無いにしても、
実際には、髪の毛は記憶しているというのです。
その時感じた怒りや悲しみ
その時の強い決意
喜びとか、楽しさだって等しくです。
だから、ストレスから髪が抜けてしまったということもあり得えるのです。
感情の込められやすい箇所。
自分の状態と、髪の毛はリンクしているという事です。
「断髪式」というプチ儀式
私が実際セッション等で提案していることですが・・・「断髪式」です。
差支えなかったらという上での提案ですが、これが結構効果的。
ロングに愛着ある人なら20センチでもOK。
その気になったら、一気にショートヘアが有効です。
どうしても長さを変えたくなければ、「雰囲気は変えたい」というオーダーで。
何に有効か。それは「執着を切る!」という決意を視覚化できるから。
この提案をお勧めするのは、
「自分で前に進みたい」と思いつつある状態の方向けです。
大事なことは二つ。
・髪の毛先には「自分を縛ってきた念が入っている」と(イメージで)思い込 む。
・ヘアサロンで毛先がカットされる瞬間を自分の脳裏に叩き込む(凝視する)
毛先のカットのタイミングは、ある意味儀式のハイライトです。
「私を縛ってきた、執着や概念を切り離す!もう大丈夫!」という思いを込めて。
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私はこの儀式を随分前から行っていました。
というか、気分がイマイチ上がらない、モヤモヤしている時など
ヘアサロンで毛先をカットされる瞬間を鏡越しで観るのが大好きでした。
だって、切り落とされる髪を観るとスッキリするから(^^)
それを何気に友人に伝えたところ高評価で・・・これは儀式として使える! と
気づいた次第。
気分転換のつもりで、軽い気持ちで大丈夫。
自分だけの儀式・・・セルフマネジメントとして有効なツールのひとつだと思うのです。
今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに(^^)/