こんにちは、晏藤滉子です。
早速ですが・・・
貴方には嫌いな人、苦手な人と聞いて思い浮かぶ人はいますか?
私自身は、映画とかドラマを見て「この人嫌い」はよくあります(^^)
でも、実生活の中では「嫌いな人」はどうにも思い浮かばない。
その分でしょうか。「苦手な人」というのは結構沢山いるかもしれません。
きっと、存在そのもので観て嫌いなのか、
その人の言動、佇まいを感じて苦手なのか・・・その差なんでしょうね。
今回のテーマは「苦手な人への対処法」を共有いたしましょう。
これは、普段私が使っている簡単なプチワークですのでご参考までに。
苦手な人は心の琴線に触れまくる
苦手な人っていますか?
家族、職場、友人、初めて行ったショップの店員さん、
乗り物のアナウンス・・・
理屈ではなく、何だか気に障る物の言い方、ちょっとしたしぐさ。
食事の時の食べ方、お店側への対応なども「その人」が出るものです。
初めてのデートなら「即退場ーーー!」にもなりかねない(*_*;
きっと、相手や周囲から観たら「何とも思わない事」も、自分が反応してしまう事って、思いの他多いものです。
多分それは本能的な反射のようなもの、一度心の琴線に触れてしまったら
気になって仕様がないこと。
不思議なことに、「相手にとっても本能的な物事」に対して
自分も本能で反射してしまう。
だから、「え、そんなことで大嫌いになるの?」は結構深いレベルです。
本能>思考・・・それは影響力の優先順位です。
ダメと言ったらダメ! ということになってしまう。
苦手な人と距離を取れない時のコツ
これが、第三者やデートの相手、友人ならば上手にフェードアウトも出来るもの。でも職場や、家族など距離を取りにくい存在の人ならば厄介です。
無理に「気にしない、気にしない・・・」と唱えてみても、傷口は余計に広がってしまうものです。
そのような場合、その人に対する視点を変化させることが有効だったりします。つまり、危害を及ぼさない距離まで、相手の立場を退避させるということ。
例えば、自分にとって苦手な怒り方をする上司がいる。
「あの人は、仕事仲間としては絶対無理だけど、友達であれば上手く付き合えるんだろうな」
Aの立場(上司)なら無理だけれど、Bの立場(友達)ならばまぁまぁ許せる。このBの代替案は、自分がシックリするレベルまで微調整してみます。
「近所のおじさん」
「たまたま乗ったタクシーの運転手さん」
「居酒屋の元気のいいお兄さん」
食べ方を問題にする時は「フードファイター」「合宿中のスポーツ選手」など使えます。
「仕様がないな」と許せるレベルまでイメージを膨らませていく、
ある意味「お遊び」です。
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これはシンプルで地味なワークですが、結構使えます(^^)
大事なポイントは「自分を悩ませている視点」をずらして視野を広くとること。苦手な部分を触ることなく、ごっこ遊びのように納得するレベルに落とし込んでいく。簡単なイメージワークです。
心のプチワークは、手順とか難しく考える必要はありません。
目的と意図が沿っていれば、いかようにもアレンジ可能です。
返って、自分流に仕立て直した方がシックリくるかもしれません。
だって、影響を与えたいのは「自分の心の内」なのですから、
自分発行の処方箋が一番だと思うのです(^^)/
今日も読んで下さってありがとうございました。 ご参考までに♪