こんにちは、晏藤滉子です。
最近友人と話していた時のこと、
「もうじき誕生日だけれど、この歳になると憂鬱なんだよね」
うーん、確かに。
子供の頃は誕生日は楽しみでした。
何たって家族の中で「主役」が張れるのですから。
でも、大人になると「ひとつ歳をとること」の重要性はヒシヒシと感じます。
アラサー、アラフィフなど、四捨五入をするかしないか瀬戸際の時だってある。
それに、年齢だけではなく、周囲も忘れがちになるものです。
幸運にも家族が覚えていても「あ、おめでと」くらいの軽い一言のみ。
子供の頃の主役級の扱いは見られないことが多いのではないでしょうか?
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実は私は誕生日が憂鬱でした。
誕生日は悪い事が起きるジンクスが昔からあったから。
親に怒られて押し入れに幽閉されたり
学校で友人と仲たがい
失恋
家電が壊れる・・・もう泣きたくなることが起きるジンクス。
だから・・・私にとっては憂鬱な日。そう思い込んでいました。
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ただ、占星術の勉強を始めたころ、この憂鬱な誕生日は勘違いだったと気づいたのです。
誕生日というのは、一年に一回誰でも迎えるものです。
占星術の捉え方では、生まれた時の太陽と、現行の太陽が星図上でぴったり重なるタイミング。
つまり、太陽が重なるという事は「一年を通してのテーマに突入するタイミング」ということです。太陽ですから「目標」「意志」「決意」「願望」などがテーマと絡んでくることでしょう。
誕生日とは、それまでのテーマを終わらせ、次のテーマに取り組む第一歩を踏み出す日。「門出の日」なのです。そう捉えると「おめでたい日」。
それでは、私の「憂鬱な日」は何故起こるのかとなりますが・・・・。
思い出してみると、誕生日当日のアクシデントは殆どメンタルが揺さぶられるようなこと。そして、そこから一年のテーマに何らかの繋がりがありました。
ちゃんと自分の意志を伝える
怒りの処理の仕方
空気を読み過ぎないこと・・・
これから一年のテーマをしっかり取り組めるように、「心を更地にする」必要があったのでしょう。特に私の場合は「土星」が効いている星の配置なのでメンタルへの揺さぶりは想定内です。弱いところを揺さぶり、そこを修繕、盤石にしていく。その揺さぶりがスタート地点では必要だったのでしょう。
先ずは「更地にする」こと。
一見ネガティブなことと感じますが、太陽星座が牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座では起こりがちなことかもしれません。大きな揺さぶりでしか手放さない我慢強さ、頑固さを持っていますから('◇')ゞ ある意味ショック療法かもしれません。
もしも、誕生日に「最悪な事が起こった」ならば、
それは一年間走り切る為に必要な「何か」と繋がりがあるかもしれません。
一年の計は誕生日にあるのですから(^^)
今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた♪